沼田 麝香(ぬまた じゃこう、天文13年(1544年) - 元和4年7月16日(1618年9月4日))は、戦国時代の女性。細川藤孝(幽斎)の正室。父は若狭国熊川城主沼田光兼。永禄5年(1562年)頃に藤孝に嫁いだ。永禄6年(1563年)に嫡子・忠興を出産。藤孝は側室、妾を持たず、その後も麝香との間に興元、伊也、幸隆、於千、孝之、加賀子、小栗らを生んだ。慶長5年(1600年)、忠興の正室・ガラシャが西軍の人質となるのを拒み自害(小笠原少斎に胸を突かせたとも)。その行動に影響を受けて、翌年、洗礼を受けることとなる。また、この年の田辺城の戦いにおいては息子の留守を守るため、具足を付け夫ともに奮戦した。慶長6年(1601年)に息子忠興の家臣小倉入部に影響され受洗。洗礼名はマリア。通称は夫の苗字を洗礼名の上に付け細川マリアと呼ばれる。元和4年(1618年)7月16日に死去。享年75。戒名は光寿院殿華岳宗英大禅定尼。墓所は京都市左京区南禅寺天授院。なお、肖像画は3種類存在する。
出典:wikipedia
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