光ミュージアム(ひかるミュージアム)は、岐阜県高山市にある複合型博物館である。名称変更前は光記念館。崇教真光の信者(組み手)の間では「救い主様、顕彰記念館」と呼んでいる。新宗教、崇教真光の創始者である岡田光玉の「地球は元一つ、世界は元一つ、人類は元一つ、万教の元又一つ」という理念を伝える美術館兼博物館の機能を備えた複合型施設光記念館として、1999年(平成11年)4月8日に開館した。2002年(平成14年)3月22日には岐阜県教育委員会から「登録博物館」の認可を得、2001年(平成13年)4月18日には文化庁から「公開承認施設」の承認を得ている。登録博物館の中でも国宝・重要文化財が展示可能な施設として認可されており、公共施設として収集した博物資料や美術品を公開し、地域文化の発展向上と国際交流の推進を目的として広く一般に利用されている。2013年(平成25年)岡田光玉の誕生日である2月27日より光ミュージアムに名称変更された。。展示室は大きく3つに分かれており、飛騨展示室、人類史展示室、美術展示室から構成される。飛騨展示室は約12000点、人類史展示室は約1000点、美術展示室は約1000点の収蔵品を有している。美術展示室では、主に浮世絵と近代日本画を所蔵している。浮世絵は肉筆浮世絵(旧・小針コレクション)と版画220点を合わせて約600点ほどを収蔵し、このうち肉筆浮世絵は約420点である。また、近代日本画は、横山大観、竹内栖鳳、上村松園、前田青邨、棟方志功などによる作品を所蔵している。その他に、アウレリア・ムニョスやエミール・ガレなどの作品や、川合玉堂、須田剋太、池田満寿夫らの書のコレクションも所蔵している。人類史展示室では、旧石器の打製石器、メソポタミア文明、ギリシャ・地中海文明、エジプト文明、インダス文明、メソアメリカ文明、中国文明、縄文土器等の古代遺物、アンデス文明の文物を展示している。
出典:wikipedia
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