筑後弁(ちくごべん、ちっごべん)は、福岡県南部で話される日本語の方言。一般的に筑後弁という場合、福岡県筑後地方全体の方言を総称する場合(筑後方言と同義)と、筑後地方北部の久留米市や筑後市を中心とした地域で使われる方言(久留米弁)を指していう場合とがある。ここでは後者の久留米弁について記述する。久留米弁は大牟田市で使われる大牟田弁とはイントネーションや単語などに違いがみられるが、佐賀県鳥栖市の方言とは良く似ている。一般に無アクセント方言とされ、語を音節ごとに一定の起伏のアクセントで発音するというより、音の高低は発話者の興奮などに左右されることが多い。そのためか、デスマス調で話すと、20代以降の若年層には、同じ無アクセント地帯の宮崎と同様に、「~が」、「~を」、「~に」、「~て」、「~けん}などの各分節末のアクセントを語の種類にかかわらず上げて話すものが多く見られる。 用例:つんぶろちからけ!=払い落としてから来い! 言わやん=言わなければ せやん=しなければ 聞いとかやん=聞いておかねば 見とかやん=見ておかねば etc. ② 要望を柔らかくした表現 (ウチも見ろ(ぅ)ごたる=あたしも見たいなぁ) ①なんちや?=なんだって? ②見たちや?=(ほんとに)見たのか? ①しとっちゃる=やっといてあげる ②しよっちゃる(≒してござる≒しよらっしゃる≒しよらす)=しておられる) ②ヒリヒリする(外傷的なもの:主に火傷などで爛れた時)
出典:wikipedia
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