『巨乳ドラゴン』(きょにゅうドラゴン)は、三家本礼による日本のホラー漫画作品。および、それを原作とする映画作品『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5』。新黒須市の工場地帯のド真ン中に建つストリップバー『ラブメタル』は、ある夜に突然、後にNOTLD(ナイトオブ・ザ・リビングデッド)事件と呼ばれることになったゾンビ禍に見舞われる。ゾンビに襲われ傷つけられた者は、自らも感染してゾンビとなってしまうのだ。客・従業員たちが次々とゾンビ化する中、ダンサーたちは、ある者は助け合い、ある者はゾンビを利用して出し抜こうと、ぞれぞれに生き残っての脱出に懸命になるが、増え続けるゾンビたちは容赦なくダンサーたちに襲い掛かる。漫画を原案として製作し公開されている。ただし、劇場公開用の作品ではなく、セル&レンタル向けのオリジナルビデオ作品。2010年5月15日にシネマート六本木にて特別上映されている。レイティングはR15+。製作クレジットは「巨乳ドラゴン製作委員会」、制作はティーエムシー。「ストリッパー対ゾンビ」の構図と、主役級のレナおよびマリアの名称とスタイルタイプ(ウエスタンとゴスロリ)以外は、原作の設定に大幅なアレンジを加えており、特に原作で描写のないゾンビ発生の理由として「魂の井戸」・「死者の本」・「青鬼魔王」などを設定し、ほぼ完全なオリジナルストーリーになっている。DVDの特典映像の中で監督の中野は、星影銀子は原作上の3人くらいのキャラを混ぜて設定し、またレナの対ゾンビ武器としてのチェーンソーには拘りがあったと語っている。2010年第46回シカゴ国際映画祭「アフター・ダーク」部門招待作品。寂れた温泉観光地「伊香川温泉」に建つストリップ劇場「パラダイス」は閑古鳥が鳴いており、所属する5人のストリッパーは、温泉旅館の宴会への出張でしのぐ始末だった。あるとき5人は控え室に厳重に施錠された隠し扉があることを発見し、扉を開けて中に入る。扉の向こうには不気味なコレクションと「魂の井戸」があり、コレクションの中に由緒ある魔道書「死者の本」を見つけたゴス・ファンの黒伊マリアは大喜びで書かれていた呪文を唱えてしまう。このときから温泉街ではゾンビが大挙して発生、大騒動となりストリッパーたちにも巻き込まれる。ゾンビ襲われた仲間を助けつつ、丈堂レナと星影銀子はゾンビたちと戦い、マリアはゾンビを自分の望みを叶えるために利用しようとして鬩ぎ合う。レナは絶体絶命の状況に陥るが、地獄から「青鬼魔王」が招来し、何とか事態を収拾するのだった。セル版のDVDは、パート3D(アナグリフ方式)採用のディレクターズカット版と通常版の2枚組。TMC(ティーエムシー)の「JUNKFILM」レーベルから2010年8月4日に発売。レンタル版は2010年7月7日にレンタル開始。
出典:wikipedia
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