ダンスファンタジアは、日本の競走馬。おもな勝ち鞍は2011年のフェアリーステークス。2004年の桜花賞馬ダンスインザムードの初仔である。クラブ法人社台レースホースの所有馬で、募集価格は4000万円（40口）。馬名の意味は「ダンス幻想曲」。2010年10月31日東京のメイクデビュー東京で北村宏司鞍上に迎え、圧倒的1番人気で出走。道中は中団に待機し直線に入ると徐々にスパート、豪快な伸びを見せ最後は3馬身差でデビュー戦を飾った。2戦目の赤松賞では直線も持ったままの手応えで後続を突き放し2連勝した。12月12日阪神の阪神ジュベナイルフィリーズではレーヴディソールとの全勝対決となったが、スタートで出遅れ道中引っ掛かって9着に敗れた。2011年1月10日中山のフェアリーステークスにアントニー・クラストゥスとのコンビで1番人気で出走。道中7番手に位置し、4コーナーで外に持ち出すと2馬身半差をつけ重賞初勝利を挙げた。続いて2月12日東京のクイーンカップでも1番人気に支持されたが伸びを欠いて6着に敗れた。4月10日阪神の桜花賞では好位を追走したが直線で伸びを欠き、マルセリーナの7着に敗れた。4月23日東京のフローラステークスでは13着、5月8日東京のNHKマイルカップでも15着に終わった。秋はポートアイランドステークスに出走して3着となった。続く富士ステークスでは12着、その後はターコイズステークスに出走したが6着に終わった。古馬になってからは精彩を欠き、2014年3月15日付けで競走馬登録を抹消され、生まれ故郷の社台ファームで繁殖牝馬となる。

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