山田 真子(やまだ まこ、女性、1994年5月26日 - )は、日本のキックボクサー・元プロボクサー。福岡県糸島市出身。博多協栄ボクシングジム所属。第4代WBO女子世界ミニフライ級王者。姉である山田紗暉もプロボクサーで、「福岡の女版亀田兄弟」と称される。兄弟は他にバンドマンの兄がいる。フォアザグラウンドとマネジメント契約を結んでいる。姉とともに小学校より格闘技に打ち込み、空手・テコンドー・キックボクシング・ボクシングで多くのタイトルを獲得。プロキックボクサーとしてデビューするまでは、JBCの興行にて黒木優子らを相手にエキシビション戦を5度経験した。2009年9月27日、J-GIRLSジュニア50タイトルマッチで王者日下部奈々に3-0の判定勝ちを収め王座を獲得。アマチュアでは89戦79勝7敗3分の成績を残す。2010年5月30日、J-GIRLSでプロデビューし、yu-kidに3-0の判定勝ちを収めた。2010年9月20日、J-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント決勝で美保に3-0の判定勝ちを収め、王座挑戦権を獲得した。2010年12月12日、J-GIRLSアトム級王者Little Tigerに挑戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した。2012年2月19日のJ-GIRLSでの伊藤紗弥とのエキシビションを以ってキック引退、ボクシング転向を表明した。姉と同じ博多協栄ジムに所属し、3月11日のJBCプロテストを受験。合格を果たし日本初の姉妹プロボクサーとなった。2012年4月15日、小倉北体育館におけるモッタノーイ・ソースックラート戦でプロボクシングデビュー。判定勝利を飾る。2012年9月30日、福岡市九電記念体育館にて田中奈浦子に判定で勝利し2連勝。2012年12月9日、地元の糸島市伊都文化会館にて初の6回戦としてそれまで5連勝かつ3連続KO勝利中だったニンパヤーシットサイトーンを1回KOで倒し、3連勝。2013年2月9日、敵地大阪に乗り込み、アゼリア大正にて新設されたG Legendアトム級チャンピオンシップを懸けて岩川美花と対戦。2階級落としてきた元アマチュア王者に3-0の判定で勝利し、記念すべきG Legendチャンピオン第1号に輝いた。キック時代同様4戦目での戴冠であった。2013年8月11日、糸島でペットナリー・ソー・プライトーンと対戦し、3回TKO勝利。2013年12月21日、福岡市九電記念体育館にて世界前哨戦としてWBC世界女子バンタム級24位のチャマゴーン・シットサイトーンと対戦、初のサウスポーに苦戦したものの、3-0の判定勝利。2014年2月9日、韓国で弘蘇云が持つWBO女子世界ミニフライ級王座に挑戦。試合は2-1の判定で勝利し王座奪取に成功した。日本人女子としては初のWBOタイトル、亀田興毅以来であり女子では初の10代(安藤麻里を抜く最年少記録)、2008年の富樫直美以来5年5ヶ月ぶりJBCでは2人目となる海外での奪取、そして西部日本協会加盟ジムから初の女子世界王者という記録ずくめの王座獲得となった。また、7戦目での世界王座奪取は男子では井岡一翔が持っていた当時の国内最短記録と並ぶ数字である(その後井上尚弥が6戦、田中恒成が5戦に更新。女子の最短記録は前出の富樫の4戦)。2014年5月31日、一身上の都合によりJBCに引退届提出。後にボクシング・ビートにて父と所属ジムとの間のトラブルが原因であることと9月に池原シーサー久美子相手に防衛戦を予定していたと報じられた。空位の王座はその池原とフィリピン人選手の間で決定戦を行う。ボクシング引退後、キックへの復帰を決める。2014年12月14日、宗像ユリックスで開かれた「NEO GENERATION STIR」で復帰戦を行い、ジョン・イエジン(韓国)に3-0で判定勝ちを飾った。
出典:wikipedia
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