2008年沖縄県議会議員選挙(-ねん おきなわけんぎかいぎいんせんきょ)は、沖縄県の議決機関である沖縄県議会を構成する議員を選出するため、2008年6月8日に投票が行われた沖縄県の地方選挙である。沖縄県は戦後、米軍の統治下にあり、第1回の県議選は沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律に基づいて1972年6月25日に行われた。そのため、これ以降の県議選は、統一地方選挙より1年ずれる形で、実施されるようになった。県議会議員の任期(4年)が満了したことに伴って実施された選挙である。無投票当選となった2選挙区3議席を除いた12選挙区45議席を71名の候補が争う構図となったが、2006年の県知事選挙で選出された仲井真弘多知事の県政に対する評価が最大の争点となった。また名護市辺野古への在日米軍普天間基地移設問題や、後期高齢者医療制度への評価、雇用対策や経済振興策も重要な争点となった。選挙の結果、仲井真知事を支える与党(自民・公明)が議席を減らし、反対に野党(社民・共産・社大)及び中間派が議席を増やす結果となった。投票率:57.82%・・・過去最低の投票率政党別で見た場合、自民党が改選前の20議席から16議席に後退、公明は3議席の現状維持、社民党は4議席から5議席に1議席増、共産党は改選前の3議席を2つ増やして5議席になった。沖縄の地域政党である社大党は改選前の4議席を2つ減らして2議席、同じ地域政党の「そうぞう」は1議席を維持した。公認候補4名を擁立した民主党は候補者全員が当選を果たし、選挙前の1議席から大きく躍進した。この結果、知事与党が27議席から5減らして22議席(与党系無所属含む)に、一方の野党・中間派は20議席から6増やし26議席となり、県議会は野党勢力が多数派を占める結果となった。
出典:wikipedia
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