『バッタに抱かれて』（ばったにだかれて）は、戸渡阿見の二作目の短編小説集であり、明るすぎる劇団・東州の脚本集。2007年10月末から12月末の2ヶ月間に著した短編が収録されている。2008年10月、たちばな出版より短編小説集が刊行。日本図書館協会選定図書。また、2008年9月より「大人も楽しめる絵本（文）」として一部刊行されている。物語の設定が奇妙奇天烈であると評される。戸渡阿見が主宰する「明るすぎる劇団・東州」にて、戸渡自身による音楽・演出・衣装により、収録作品が上演されており、2010年4月にDVDとして刊行されている。序文として、戸渡阿見により「まじめな事」が「この上なくおかしく」書かれた読書観が著されている。本文より解説文が長い作品も収録されており、「解説鑑賞」は45ページある。

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