侍戦隊シンケンジャーの登場人物(さむらいせんたいシンケンジャーのとうじょうじんぶつ)では、特撮テレビドラマシリーズ『侍戦隊シンケンジャー』に登場する架空の人物、およびキャラクターについて記述する。書かれた文字が司る力を具現化させる「モヂカラ」という術を代々受け継ぎ、300年の昔から外道衆と戦ってきた侍たちの末裔。筆頭の志葉家が赤(火)、その家臣である池波・白石・谷・花織の4家が順に青(水)・桃(天)・緑(木)・黄(土)と各家ごとに受け継ぐ「色」と「モヂカラ」が決まっており、それぞれの家から1人ずつ侍に選ばれた者によって構成されている。その戦闘能力はメンバーひとりで陸軍三個師団以上に相当するとされ、さらに侍巨人を用いれば「街のひとつやふたつ数分で破壊できる」と言われる。名乗りの際は、各々の変身後のコードネームと本名を1人目が「シンケン●●(色名。おもにレッド)、"××"(本名)」、2人目以降は「"同じく●●"(色名のみ)、"××"(本名)」と名乗る。メンバーは日常生活の変身前から、変身後もコードネームではなく本名で呼び合っている。口上は集合時は「天下御免の侍戦隊、シンケンジャー、参る!」、勝利後は「これにて一件落着」。シンケンゴールド加入後は、一件落着の前に「勝利の一本締め」が挿入されるようになった(省略されることもある)。移動用の車両は存在しないが、長距離の出張などの場合は黒子のかつぐ駕籠やモヂカラで召喚した馬を利用する。なお、志葉家=シンケンジャーの活動は日本政府公認であり、巨大兵器にあたる侍巨人の保有を認める、戦いの被害による損害賠償の責任を負わない等の権限を与えられている。また、事件が大規模になった際にはより綿密な連携が図られることもある。メンバーの名前は、「志葉」や「池波」などの名が時代劇ファンを意識したものであることが示唆されている。三途の川に棲息する化け物たち。この世とあの世の狭間に住む六道輪廻から外れた世界、冥府魔道の住人たち。「六門船」と呼ばれる和船を拠点とし、この世=人間界にある「隙間」から次元間を移動して人間界へと現れる。姿形は異形、まさしく怪物・化け物であるが、思考・感情などは人間と大差なく、価値観の違いだけである。自分たち外道衆による人間界の蹂躙・支配を目的としているが、三途の川から長く離れると川の水が抜けて体が干上がってしまう「水切れ」を起こすため、人間界での長時間の活動ができないことが障害となっており、三途の川は人間が苦しみ不幸になると水かさを増すことから、人々を襲い苦しめることで三途の川を人間界まで氾濫させ、水切れの心配なく人間界を支配しようとする。単純に破壊活動を行って多数の人々を苦しめることもあれば、量より質ということで一人の人間の心を弄んで苦しめることもあるなど、正に「外道の衆」。本編で活動する外道衆の支配者は、強大な力とアヤカシを「縛る」能力を併せ持つ血祭ドウコクであるが、単独で行動する腑破十臓や、筋殻アクマロ配下のアヤカシ、暴食的フォルムが特徴な脂目マンプク率いる「クサレ外道」など、全てがドウコクの管理下にある訳ではない。ドウコク管轄下の外道衆は『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』においてブレドランにより最終的に壊滅に追い込まれている。大半が三途の川でアヤカシとして生まれた存在であるが、薄皮太夫と腑破十臓のように、人間が「外道に堕ちる」ことによりアヤカシに変化した「はぐれ外道」が存在する。彼らは半分が人間=この世のものであるため、人間界でも水切れを起こすことはなく、モヂカラによる封印さえも不可能な存在だが、反面その大半が外道に堕ちた後受ける強い憎しみに、器が耐えきれず数年で崩壊してしまうため、数百年生き続けていられる例は極わずかで稀な存在である。また、人間であるがゆえ、命は一つしか持っておらず、二の目になる能力はない。デザインはすべて篠原保が担当した。篠原は外国人デザイナーが浮世絵を参考に日本の妖怪を描いているというコンセプトでデザインを行っている。幹部格は全員七福神及び海の生物がデザイン上のモチーフになっており、その名前には人体の構成要素を意味する文字が使用されている。
出典:wikipedia
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