モスボロー ("Mossborough") はイギリスの競走馬、種牡馬。現代競馬に多大な影響を与えた第17代ダービー伯爵の生産馬で、競走馬としては活躍できなかったものの、種牡馬となってからは優秀な成績を残した。おもな勝ち鞍はチャーチルステークスやオータムカップなど。ほかにエクリプスステークスやプリンスオブウェールズステークスの2着があるが、決して一流と呼べる戦跡ではなかった。しかし種牡馬入りすると、凱旋門賞などを勝ったBallymossなどを輩出し、1950年代から1960年代にかけて父系が繁栄、1958年にはイギリス・アイルランドのリーディングサイアーに輝き、モスボロー系を築き上げる活躍をした。ただそのあとが続かず、現在では父系がほとんど消滅している。※当時グループ制なしほか多数祖母Seleneはハイペリオンの母。第17代ダービー伯爵が固執した「フィッツラックの18.75%理論」は本馬にも反映されており、本馬はChaucerの奇跡の血量を持つ。ただし、血統表中で最大の血量を占めているのはChaucerではなくその父St. Simonで、その最終世代から40年以上経過しているにもかかわらず、St. Simon成分は20.7%を超えている。
出典:wikipedia
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