喜劇 ここから始まる物語(きげき ここからはじまるものがたり)は、1973年に、松竹が制作、公開した植木等主演、斎藤耕一監督の映画。植木等が主演のためか、タイトルに喜劇と付いてあるが、東宝クレージー映画のような喜劇色はあまり無い。1973年という年代からすると、植木が喜劇俳優から性格俳優へ本格進出した初期の作品といえる。小説を書いている植田順平は、とある公会堂で有名小説家と称して自分の小説を話しはじめた。「週刊誌の記者・植島順一が列車の中で知り合った少年・次郎にすすめられ、強引に途中下車した。その直後、列車が転覆、植島は命びろいした。次郎に不思議な予知能力があることを知った植島は、霊感の力で、特ダネは掴むし、かねてから好意を寄せていた同じ社の直美とも結婚し、出世していきかつての上司だった編集長と地位が逆転になった。そんなある日、植島が帰宅した時、次郎は置手紙を残して失踪していた。その時、直美から子供ができたことを聞いた。植島は、生まれてくる子供が次郎の生まれ変りだと信じ続けるのだった。」と、こんな感じの話である。数ヵ月後。植田は、ある日靴みがきのサトシ少年に出会うのだが・・・。
出典:wikipedia
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