ジャクソンリース (Jackson Rees) はBVMの一種であり、主に人工呼吸器使用時に用いられる。一般に病院での手術時に用いられるBVMである。呼吸のためのラグビーボールの形をしたゴム袋のバッグがあって、マスクにつながる蛇管(空気の通路)と反対側に余剰ガスが出て行く管がついており、さらに蛇管のマスクのすぐ近くに麻酔ガスや酸素を送り込むチューブが横からつながっている形式の呼吸回路。Tピースと非自動膨張式バッグを組み合わせたものである。メイブルソンF回路とも呼ばれている。バッグに換気調整弁を有し、気道内圧調整能を有したBVM。高濃度酸素の投与が可能。調整呼吸、補助呼吸、持続気道陽圧 (continuous positive airway pressure:CPAP) を行うことができ、1回換気量や肺のコンプライアンス(軟らかさ)が分かる。麻酔中や救急蘇生時の人工呼吸、人工呼吸を要する患者の搬送時の人工呼吸、気管吸引時の低酸素・無気肺防止などに使用。新生児から15Kg以下の小児の麻酔にも向いている。
出典:wikipedia
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