炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物(エンジンせんたいゴーオンジャーのとうじょうじんぶつ)では、特撮テレビドラマシリーズ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する架空のキャラクターについて記述する。下記の登場人物のうち、早輝、美羽、ケガレシアの女性3人は「G3プリンセス」、走輔ら男性5人は「G5プリンス」として、一時的にアイドルユニットを結成したこともある。地球にやってきた炎神たちのドライバーとして選ばれ、地球を汚染しようとするガイアークと戦う「ヒューマンワールド」の戦士たちで、「正義の味方」と名乗ることもある。以下に記述するキャッチフレーズは 変身前 / 変身後。変身後は全員「○○カイ!」で韻を踏んでいる。総裏大臣ヨゴシマクリタインを倒したあとは炎神たちといったん別れ、新たな生活を送っていたが、害統領バッチードの暗躍により炎神たちと再会、ともに異世界へと旅立つ。バッチードを倒してからもガイアークの残党を倒すために活動を続けている。当初ゴーオンジャーとして戦っていたのは、レース場でガイアークの襲撃に居合わせ、逃げずに立ち向かおうとした勇気をボンパーに認められた走輔、連、早輝の3人で、後にゴーオンジャーとガイアークの戦いに巻き込まれた範人と軍平が新たに加わり5人となる。「ゴーオンジャー」の名は、走輔ら5人に加えウイングスの2人を含めた7人の総称としても用いられる。戦隊のマークは「G」の字を図案化したもの。普段はギンジロー号というキャンピングカーを移動の足としており、同時に彼らの住処ともなっている。一般人には「正義の味方」として存在が認知されており、変身前の姿は知らなくても、変身後の姿を見れば大抵の人物がゴーオンジャーだと分かる上に、携帯サイトでの人気投票も劇中で登場する。GP30ではガイアークのドリンクを吸収した走輔と蓮が主婦に対してインチキ商売を行った時の様子からゴーオンジャー側も特に正体を隠している訳でもない。集合時の口上は「正義のロードを突き進む! 炎神戦隊ゴーオンジャー!」、勝利後は「ゴーオンジャー、チェッカーフラッグ!」である。ゴーオンジャーの5人の姓の頭文字を繋げると「え・こ・ろ・じ・い(エコロジー)」となるなど、過去の戦隊でも度々取り入れられてきたアナグラムの要素が盛り込まれている。さらに、変身前の5人の名前には「車」の文字が含まれている。5人が普段着ているゴーオンジャケットには前にはキャッチフレーズが書かれており、後ろには自身と同じ色のパートナー炎神の機体番号と口癖が書かれている。ゴーオンウイングスはGP-16から登場。ゴーオンジャーよりも前に炎神のパートナーとして選ばれた2人の戦士。その正体は、ヒューマンワールドで身動きが取れなくなっていたトリプターとジェットラスの心の声を聞き取って救出した須塔兄妹である。ヒューマンワールドに迫るガイアークの脅威を聞いた2人は、マシンワールドにて戦士としての厳しい訓練を積み、戦闘のプロとなる。須塔財閥の世継ぎとしてセレブ家庭に育っており、普段は海の見える別荘を拠点とするなど、ゴーオンジャーとは別行動を取っている。ギンジロー号でその日暮らしの生活を送るゴーオンジャーとは、金銭感覚が全く違う為、実力の格差など他の要因も相まって摩擦の原因となることもしばしば。一度炎神たちと別れてからは再びセレブな生活を送るが、後に炎神たちと再会、その後はゴーオンジャーや炎神たちとともにガイアークの残党を倒すために異世界を渡っている。集合時の口上は「テイクオフ! ゴーオンウイングス!」、勝利後は「ゴーオンウイングス、タッチダウン!」である。ただし、『BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』や走輔が瀕死になったGP-36での名乗りの際にはゴーオンジャーの口上である「正義のロードを突き進む!炎神戦隊ゴーオンジャー!」をゴーオンジャーとともに名乗っている。須塔兄妹の名前には羽の文字がそれぞれ含まれている。また、須塔兄妹の名前は大・羊・羽の3文字の組み合わせで構成されている(翔→羊+羽、美→羊+大)。『劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』では過去に拳聖の一人、ゴリー・イェンから獣拳を学んでいたことが明かされる。平行次元の一つ「マシンワールド」の生命体。ヒューマンワールドの人類との対比は総じて巨大。劇中に登場する炎神(第1話以降のエキストラ含む)は四輪駆動・二輪駆動型が多い。そのほかには、ガイアークによって数を減らされたことも踏まえ伝説の一族と称されるとりわけ大きな体躯のジャイアン族や、飛行能力を有する希少種のウイング族、そしてジャイアン族とウィング族双方の特徴を持つ炎神が登場している。また、6500万年前の古代炎神は列車型である。炎神はマシンワールドと「リフレッシュホール」以外では10分間しか元の姿を維持できないため、通常は「炎神ソウル」と、「炎神キャスト」と呼ばれる縮小版のボディに分割している(炎神ソウルに関してはソウルを参照)。彼らが元の姿に戻り、本来の力を最大限に発揮するためにはパートナーとなった人間が炎神ソウルを炎神キャストにセットし、さらにパートナーがドライバーとなって操縦する一連の動作が必要となっている。劇中ではジャイアン族・古代炎神族はパートナーなしで10分以上(古代炎神に至っては数日)の活動が可能だが、フルパワーは出せない。ベアールVのキャストにジェットラスのソウルなど、炎神ソウルを別の炎神キャストにセットしても元の姿に戻ることは可能である。後にスピードルとベアールVの間に生まれた息子の炎神・マッハルコンが『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場する(詳細は該当項を参照)。一般的な炎神とジャイアン族のキャリゲーターで構成。そのうちスピードル・バスオン・ベアールVが『海賊戦隊ゴーカイジャー』第35話・第36話にも登場。ウイング族に属する炎神たちで構成。GP-32から登場。太古の昔より存在する3体の列車型炎神。モチーフである列車のように連結することも可能で、この状態で金色に輝く姿であったことからヒューマンワールドでは「黄金の龍」として語り継がれてきた存在。炎神たちからは敬意を込めて「ご先祖」と呼ばれている。いずれも桁外れの力と荒い気性の持ち主。長い間眠っていたため人間の存在を知らないことから、意思の疎通こそ可能であるが人語を話すことはできない。このため、名乗りに際しては字幕が表示されるという演出がなされている。かつてホロンデルタールを追ってダイナワールドと呼ばれていた頃の地球に現れ、ホロンデルタールを封印するとともに自らを化石にして、現在まで長い眠りについていた。その後復活した当初は敵味方関係なしに暴れまわっていたが、走輔の熱いソウルとスピードルの説得に応え、3体とも走輔の「2番目の相棒」となる。ガイアークに操られて暴れてしまい、さらにそれが原因で走輔がヨゴシュタインにより危機に追いやられるきっかけを作ってしまったため、ヨゴシュタインを倒した後も罪悪感を引きずってしまい、走輔の相棒としての自信を無くして家出をしてしまうなど、ナイーブな一面もある。その際、ソウルの状態で走輔のラジコンカーを操り、その荷台に乗って移動するという能力を見せる。連結した状態で冷気を噴射して周囲を凍てつかせる「アイスエイジエクスプレス」という技がある。ジャンクワールドを起源とする、汚染された環境を好む悪の機械生命体の種族。本編ではメインの敵である三大臣の勢力と終盤に登場する総裏大臣の勢力に分けられる。元々は彼らもマシンワールドの住人で、炎神からは絶滅したと思われていたが、生き残っていた三大臣(三賢人とも呼称される)がマシンワールドの征服を目論み、その結果炎神たちによってマシンワールドから放逐されてしまう。そのため、今度は逃げ込んだ先のヒューマンワールドにヘルガイユ宮殿を築き、蛮機獣などの戦力を送り込み地球環境の汚染を進める。人間とは美的感覚が異なり、「汚い」が褒め言葉で「美しい」と言われることを侮辱だと感じる(しかし、かわいいとカッコいいは褒め言葉)。大臣同士は互いに実力を認め合っており、協力して作戦を進めることも多い。またウガッツを含め部下に対する信頼も篤い。ゴーオンジャーの敵であるが、ガイアークと全く面識のない怪物ロムビアコが現れた際には「支配する地球がなくなっては意味がない」とゴーオンジャーと手を組む。三大臣は「蛮機族が平和で暮らせる汚い世界」を理想としていたが、総裏大臣とその配下の登場により大きく揺らぐこととなる。蛮機族のシンボルマークは「蛮」の字を象ったもので、種族によってそのシンボルの輪郭が異なり、害気目は逆三角形、害水目は三角形、害地目は六角形となっている(一部例外有り)。終盤に登場した3人の幹部のシンボルは六芳星である。本編では主要な幹部や首領格が倒されても、ガイアークの生き残りは全ての次元を汚すために色々な世界で今なお暗躍しており、本編の後日談である『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』では害統領バッチード、『海賊戦隊ゴーカイジャー』では保蛮官チラカシズキーと害統領(二代目)ババッチードが登場する。企画段階ではデザインに虫の要素を取り入れることが検討されていたが、ディテールが細かくなりすぎるため、初期の蛮機獣や蛮ドーマなどのみに留まっている。ヒューマンワールド改造計画を進める侵攻勢力。その目的は故郷を失い11次元を放浪する蛮機族に安心して暮らせる世界を造る事である。2012年公開の劇場作品『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』にも3人とも登場。ガイアークの黒幕(フィクサー)総裏大臣ヨゴシマクリタインが率いる一派。蛮機族の第三の故郷建設を目論む三大臣たちと違い、個人のエゴで行動する。息子である害地大臣ヨゴシュタインを裏で操り、総てのブレーンワールドを汚染・蹂躙し支配を目論んでいる。
出典:wikipedia
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