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2010年の日本グランプリ (ロードレース)

2010年の日本グランプリは、ロードレース世界選手権の2010年シーズン第14戦として、10月1日から3日まで栃木県のツインリンクもてぎで開催された。元々このシーズンの日本GPは4月23 - 25日に第2戦として開催予定だったが、アイスランドのエイヤフィヤットラヨークトル火山の噴火により大規模な空路封鎖が発生し、ライダーやチーム関係者の移動が困難になったため、10月1 - 3日に延期となった。日曜日の決勝レース前、第12戦サンマリノGPで事故死した富沢祥也を悼むセレモニーがおこなわれた。セレモニーに出席した富沢の家族には、Moto2クラスで永久欠番となった富沢のゼッケン「48」が刻まれたメモリアルプレートがFIMから贈られた。またこの年のベストライダーをライダー達の互選投票により決める賞「ミシェル・メトロー・トロフィー」が、全員一致で富沢に贈られた。125ccクラス予選では、ポイントランキング3位のマルク・マルケスがシーズン9度目となるポールポジションを獲得した。日曜日の決勝レースは、序盤はマルケスがニコラス・テロルを追うマッチレースとなった。8周目にマルケスがテロルをオーバーテイクすると徐々に差を広げ独走状態となり、シーズン7勝目を挙げた。この結果マルケスは2位にランクアップ、ポイントリーダーのテロルに6ポイント差に迫った。ホームグランプリの小山知良はシーズン自己ベストタイとなる5番グリッドからスタートしたが、5位走行中の18周目に転倒を喫して22位に終わった。Moto2クラス予選ではチーム・アスパーのフリアン・シモンがシーズン2度目のポールポジションを獲得した。2番グリッドにはスコット・レディング、地元高橋裕紀は3番グリッドからのスタートになった。日曜日の決勝ではポイントリーダーのトニ・エリアスがシモンとのマッチレースを制し、自身の駆るモリワキの地元、またレース前から勝利を捧げることを誓っていた富沢のホームグランプリでシーズン9勝目を果たした。3位にはファイナルラップにアレックス・デ・アンジェリスとの激しいバトルを制したカレル・アブラハムが入り、自身GP初となる表彰台に立った。高橋裕紀はレース中盤まで3番手を走行していたが、最終的には6位フィニッシュとなった。この結果ポイントランキングではエリアスがシモンに対し81ポイント差となり、次戦マレーシアGPでエリアスが2位以上でフィニッシュすれば無条件でチャンピオンが確定することとなった。MotoGPクラスでは金曜日のフリー走行でレプソル・ホンダのダニ・ペドロサが、スロットルが開きっぱなしになるマシントラブルが原因で転倒し左の鎖骨を骨折してしまった。ペドロサはその日の深夜便でバルセロナに帰り、鎖骨を金属プレートとボルトで固定する手術を受けた。土曜日の予選ではそのペドロサのチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾが、自身クラス初となるポールポジションを獲得した。日曜の決勝レースでは前戦に引き続いてドゥカティ・マルボロのケーシー・ストーナーが速さを見せ、独走で2連勝・シーズン2勝目を遂げた。2位にはドヴィツィオーゾ、3位にはファイナルラップまで続いたチームメイトのホルヘ・ロレンソとの激しいバトルを制した、フィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシが入った。初の地元MotoGPレースとなった青山博一は、ここまでの自己ベストタイとなる10位で完走を果たした。ポイントランキングトップのロレンソは2戦連続で表彰台を逃す4位に終わったものの、欠場となったランキング2位のペドロサとの差を69ポイントに広げ、チャンプ獲得に王手をかけた。

出典:wikipedia

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