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Dガンダム

Dガンダムは、漫画『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』に登場する架空の兵器。モノトーン・マウス社のモビルワーカー(作業機械)及びそれより発展した地球連邦軍のモビルスーツ (MS) 群である。民間企業モノトーン・マウス社のダリー・ニエル・ガンズが制作した作業用MS。「D」はダリーの頭文字で、ガンダムのような外見は彼の趣味によるもの。戦闘用ではないが、作業用「7つ道具」を武器として使う。機体を構成するパーツは全てジャンクパーツだが、パーツに質の良い第一次ネオ・ジオン抗争時の一級品を使っているため、基本性能は高い。戦闘用ではないため装甲に隙間が多いが、コクピットは気密ブロックである。腕にはナックルクラッシャーが装備されている。また、武器としてビームショットガンの画稿がある。コロニー修復作業中にカラードの襲撃に居合わせ戦闘に参加。装甲などのパーツを囮に使用され起動不可能となったのち、セカンドに改修された。連邦軍所属艦アラハスで戦闘用に改造された姿。前面装甲がガンダリウム・コンポジットに換装され、スラスターとジェネレータを強化されている。武装は出力3.8KWの連射が可能なコードコネクテッド・ビームライフルと、ビームサーベル、バズーカが設定されているが、7つ道具も引き続き使用する。なお、セカンドの時点でモノトーン・マウス社から軍が買い上げた機体であるとしている。劇中では作業用として使われており、コロニー内での戦闘に参加した。グラナダの連邦軍兵器開発局のプランに従って、Dガンダム・セカンドが更に改造され、完全な軍用MSに生まれ変わった機体で、RGX-D3の型式番号を連邦軍から得ている。装甲は全てガンダリウム合金製となり、ジェネレーター、スラスター、フレームその他全てが最新型に交換され、元のDガンダム・ファースト時のパーツの含有量は3割にも満たないとされている。ナックルは電磁粉砕方式のGブラストナックルに改良された。武装はバスターショット、バズーカと、シールドが変形するシールドライフルがある。作品後半のダリーの乗機として使用され、コクピットを破壊されながらも戦闘中止まで健在だった。設定画と漫画でデザインがかなり異なる。『模型情報1989年4月号』43頁が初出で、本編には未登場(型式番号 RGX-D4)。プランだけが存在した「Dフォース」であり、デザイナーの福地仁によれば、Gクルーザーは「増加装甲方式のブースター」としている。『機動戦士ガンダム MS大図鑑PART.3 アクシズ戦争編』には「増加装甲の発展型」と記載されている。設定画はGクルーザーと一体化したものだけが存在しており、MSの姿のDフォースは公開されていない。「Dガンダムフォース」としての機体スペックと武装は『MS大図鑑PART.3 アクシズ戦争編』の50ページに掲載されており、Gクルーザーも武装として記載されている。ゲーム『SDガンダム GGENERATION ギャザービート』に登場するゲームオリジナル機。Dガンダムにあるパーツを組み合わせることで開発することができる。防御力は非常に低いが回避能力が非常に高く、さらにDガンダムでは弾数制限のあったナックルクラッシャーの弾数制限が解除され威力も大幅に向上するなど戦闘能力が大幅に向上している。ただし、開発に必要なパーツが終盤にならないと手に入らないため、開発が可能になるのは終盤である。

出典:wikipedia

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