


『シャイニング・フォース外伝 遠征・邪神の国へ』(シャイニング・フォースがいでん えんせいじゃしんのくにへ)は、1992年にセガ(後のセガゲームス)が発売したシミュレーションRPG。1994年には『シャイニングフォースCD』という名でメガCDに移植、2006年には『シャイニングフォース クロニクル』という名前で本作のリメイクがモバイルで登場。シャイニング・シリーズの3作目であり、シリーズ上の時系列では2作目の『シャイニング・フォース』から20年後の物語である。ストーリー的には連作となっており、次作の『シャイニング・フォース外伝II 邪神の覚醒』をクリアして完結となる。プレイヤーは光の軍勢「シャイニング・フォース」を率い、各地を転戦して経験を積み、新たな仲間を加えながら闇の軍勢に立ち向かうことになる。基本的なゲームの流れは前作と変わらないが、プレイヤーが自分から街でイベントを起こすという設定がなくなっている。シナリオは5章からなり、分岐などはない。また、前作とは違い、主人公となるキャラには基本的にセリフがない。キャラクターデザインは梶山弘が手掛けている。舞台はダークドラゴンとの戦いにシャイニングフォース(光の軍勢)が勝利した20年後の物語。ある日、ガーディアナ女王に即位した元シャイニングフォースのアンリの元に、南方の王国サイプレスからの使者を名乗る大神官ウォルドル一行が来訪する。ウォルドルはサイプレスとの友好の証と称して女王に呪いの小箱を手渡し、永遠の眠りに就かせる。そして呪いを解いて欲しければ、サイプレスに君従せよと言い残して去る。女王の呪いを解くべく、元シャイニングフォースの一人であった戦士長ラグは、ガーディアナの精鋭とともにサイプレスへ遠征するも、それ以降消息を絶ってしまう。これに対して業を煮やしたのが、ガーディアナ2軍部隊に所属する元シャイニングフォースの子どもたち。プロンプト(前作にも登場したガーディアナ東の大陸に位置する、神々の末裔が住むと言われた町)から来訪した少年剣士ニックの提言もあって、サイプレスへの遠征を志願する。2軍部隊の長い旅がここから始まる。本陣では部隊を編成できる。プレイヤーキャラクターは最大18人にもなるが、実際に戦闘に参加できるのは12人までである。そのため、すでに12人以上のキャラクターがいる場合、誰かを外さなければならない。道具屋や武器屋ではアイテムが購入できる。また、捨ててしまった重要なアイテムは、「掘り出し物」に並ぶ。戦闘が始まると、各キャラクターは素早さのステータスが高い順に行動する。点滅しているマスの範囲内に移動でき、そこから武器や魔法の範囲に敵がいれば攻撃できる。戦闘シーンはプレイヤーと敵が斜めに向き合い、攻撃方法に応じたアニメーションで描かれる。攻撃パターンには武器を用いた通常攻撃の他に、MPを消費する魔法もある。魔法はひとつの種類につき最大4レベル存在し、レベルが高いほど消費MPが大きくなるが、威力や効果範囲は向上する。敵も同様に行動し、味方に襲いかかってくる。敵味方関係なく魔法を封じる特殊な敵なども存在する。主人公が倒されるとゲームオーバーとなるが、主人公だけが使える「リターン」の魔法か、アイテムの「てんしのはね」を使うことによって、ペナルティなしで戦闘から離脱できる。再び戦闘を行った場合、敵はすべて戦闘前の状態に戻る。これを利用して経験値や資金を稼ぐ設定は本作でも健在。キャラクターの位置する地形タイプに応じて地形効果が発生する。これは数値として、画面の左上にパーセンテージで表示される。地形効果が高いほど敵から受けるダメージは緩和されるが、一般的に高い地形効果を持つ場所は山脈地帯や岩場、森林などの足場が悪い場所で、特定の職業のユニットがそれらの場所に侵入すると著しく移動範囲が狭くなる。例外として飛行系のユニットは地形効果を受けないが、防御面の利点が受けられず、大きなダメージを受けるリスクを伴う。経験値が100ポイントに達するとレベルが上がる。経験値は敵へダメージを与えた時、敵の撃破時、味方の回復時などに得られ、攻撃時の獲得経験値は敵とのレベル差で大きく変動する。そのため、味方のレベルが高いと得られる経験値は少なくなり、差が極端に大きい場合は1ポイントにまで減少する。レベルが10を超えると、教会で上級職に転職できる。転職できる職業は、転職前の職業によって1つに決まっている。転職するとレベルが1に戻るが、前作とは違いステータスは低下しない。レベルアップによるステータスの成長が早くなり、強力な武器を装備することも出来るようになる。装備品は「剣」、「斧」、「ランス」、「スピア」、「杖」、「矢」、「リング」の7種類に分類され、職業によって装備できる武器のタイプは決められている。 「リング」は武器とは別に装備でき、ステータスを向上させる効果がある。武器による攻撃は基本的に単体攻撃である。「杖」、「剣」、「斧」、「ランス」は周囲4マスの敵のみを攻撃できる近接戦闘武器であり、後者になるほど攻撃性能は高くなる傾向にある。「スピア」は周囲8マスと縦横直線2マスの攻撃範囲を持つ。「矢」は周囲4マスを除き縦横直線2マス、周囲斜め1マスを基本攻撃範囲とするが、上位の矢はより広範囲の敵を攻撃できる。また、装備品の中には使用すると魔法の効果を持つものがあり、あまり酷使すると「ひび」や「けむり」といった異常が発生する。さらに使用を続けると消滅してしまうが、その前に武器屋で修理すれば、再び使用できるようになる。装備品の中には呪われたアイテムが存在し、装備すると外せなくなり、ダメージを受けたり行動が制限されるなどのペナルティが課せられる。しかし、呪われたアイテムの多くは強力な効果を持つ。呪いは教会で解除できる。持てるアイテムの上限は、現在装備している武器やリングを含めて4つまでである。たとえば、騎士などは遠距離攻撃もできるが威力の低いスピアと、近接戦闘のみだが威力の高いランスを装備でき、場面によって使い分ける戦い方ができる。しかしその場合、他に持てるアイテムは2個までに制限される事となる。コマンドは十字キーの上、下、左、右に割り振られている。たとえば、戦闘時の移動後は上下左右に攻撃、待機、道具、魔法が表示され、魔法を選択した場合は覚えている魔法が表示され、レベルがあるものは更にレベル選択になる。『シャイニング・フォース』の世界は一般的な剣と魔法の中世西洋ファンタジーであるが、作品によっては古代文明の遺産であるロボット系モンスターなども登場する。主に登場する種族は一般的な「人間」のほか、上半身が人間で下半身が馬の「ケンタウロス」、小柄な体格の「ホビット」、強い力を持つ「ドワーフ」、特異な耳の形をした「エルフ(ダークエルフ)」、犬のような鼻を持つ「キャントール」、全身が毛に覆われた犬獣人の「ウルフリング」と狐獣人の「フォックスリング」、卵から孵化する「魔法生物」、ドラゴン人間の「ドラゴニュート」、空を飛び人語も扱う「鳥人」、特殊な鎧に身を包んだ「アルマジロ」、滅亡の危機にある「神竜」、古代から存在する「ロボット」など。敵ユニットとしては「ゴブリン」、「ゾンビ」、「ペガサスナイト(ケンタウロスに羽が生えた者)」、「ドラゴン」など一般的なファンタジー系モンスターが登場する。本作には種族とは別に多数の職業が登場する。左は初期、右は転職後の職業名。
出典:wikipedia
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