双石山(ぼろいしやま)は、鰐塚山地北東部を構成する鵜戸山地北部にそびえる山である。宮崎県宮崎市南部に位置し、周辺は市民の憩いの場となっている。市街地から望むことができ、宮崎市のシンボルの一つとされる。古くから山岳信仰の対象となっており山伏がいたといわれる。「ぼろいし」という名称の由来は砂礫がボロボロと崩れる様子から名付けられたとする説が一般的である。他に、二つの山が重なっているため「双石」と書かれたとする説や、落合双六という人に由来するという説がある。1829年(文政12年10月15日)に安井息軒が登山している。貴重な天然林が残されているとして1969年(昭和44年)8月22日に63.96ヘクタールが国の天然記念物(天然保護区域)に指定され、翌1970年9月11日、双石山から加江田渓谷までの1448ヘクタールが宮崎自然休養林に指定された。宮崎市中心部から16キロメートルの近場にあり宮崎市民にとって身近な山である。登山道として北西の鏡洲川沿いの塩鶴から針の耳神社と象の墓場を通るルート、東側の加江田渓谷からのルートがある。山頂展望台から宮崎市街地、尾鈴山、日向灘を望むことができる。山頂付近に岩壁がありロッククライミングが盛んとなっている。
出典:wikipedia
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