江村 直也（えむら なおや、1992年5月6日 - ）は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手（捕手）。プロ野球選手で東京ヤクルトスワローズに所属した江村将也は実兄。広島県福山市出身。中学時代は、尾道シニアに所属し投手兼捕手を務め、3年時の春に全国大会出場を果たす。大阪桐蔭高に進学すると、1年時の秋からベンチ入り。2年時の秋には、5番正捕手として近畿大会準優勝に貢献し同校をセンバツ出場に導いた。夏にも期待がかかったが、桜宮高に5-2で敗れ3回戦で姿を消した。高校の2学年先輩に埼玉西武の浅村栄斗、同級生に乃木坂46の松村沙友理とフリーキャスターの岡副麻希、1学年後輩に阪神の西田直斗、2学年後輩に阪神の藤浪晋太郎がいる。10月28日、プロ野球ドラフト会議にて千葉ロッテマリーンズから5位指名を受けた。3月30日に代走として1軍初出場を果たすと、翌3月31日に試合途中からマスクを被り4月22日にはスタメンマスクを被った。6月3日の対東京ヤクルトスワローズ戦において兄の将也との対決が実現し、3ボール1ストライクから遊ゴロに打ち取られた。同年は里崎智也の故障もあり、出場機会が増えた。最終的に打率1割台と低迷したが64試合に出場した。、この年も里崎が故障離脱があったが、ルーキーの吉田裕太が入団したこともあり後半戦では田村龍弘が台頭し、44試合（捕手出場でも42試合）の出場にとどまる。打率は2割を若干ではあるが超えた。、二軍で打撃が好調で.320を記録したが、1軍では田村龍弘が正捕手に座り二番手捕手争いでも吉田を超えることができず、僅か14試合のみ出場という入団以来自己最低の成績に終わった。勝負強い打撃と遠投120メートルを誇る地肩の強さが売りの選手。

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