西川 遥輝(にしかわ はるき、1992年4月16日 - )は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(外野手、内野手)。マネジメントはエイベックス・スポーツ株式会社。西貴志小学校1年から野球を始める。貴志川中学校時代は打田タイガースに所属し、2年時に全国大会優勝を果たす。智弁和歌山高校進学後は、1年時の春から一番・遊撃手に抜擢され、春季大会では早くも4本塁打を記録。第90回選手権大会には直前に手を怪我し、痛み止めを飲みながら主に九番・三塁手で出場。初打席でセーフティーバントを成功させ、準々決勝の常葉学園菊川高校戦では2打席連続で三塁打を打つなど、13打数6安打を記録。1年秋からは三番を任され、2年生になった翌春には右翼手にコンバートされる。6月の練習試合(明徳義塾高校戦)で怪我。その影響で夏の予選は満足に出場できなかったが、チームは第91回選手権大会に出場。2回戦の札幌第一高校戦で適時二塁打を打つなど12打数4安打をマーク。3年生になったにはそれまで苦しんだ故障から回復したが、第82回選抜大会では同大会の優勝校・興南高校に敗れ、2回戦敗退。第92回選手権大会では成田高校に敗れ、初戦敗退。高校通算13本塁打。2010年10月28日、プロ野球ドラフト会議にて北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けた。同年11月20日に仮契約。契約金は6000万円、年俸600万円(金額は推定)。プロ初年度のは、右肩故障の影響もあり指名打者に専念。5月22日には二軍での活躍が認められ一軍に登録されたが、試合に出場することなく5月24日に登録を抹消された。10月8日に行なわれたファーム日本選手権では、適時打を含む3安打を放ち優秀選手賞を受賞。は春季キャンプから新監督の栗山英樹に期待され、オープン戦で好調を維持して開幕を一軍で迎え、開幕戦(3月30日、埼玉西武ライオンズ戦)にターメル・スレッジの代走としてプロ初出場を果たし、2日後の4月1日にプロ初盗塁を記録した。その後、二軍での再調整を経て、故障したスレッジと入れ替わりで6月16日に一軍再登録。6月18日の横浜DeNAベイスターズ戦にて小杉陽太からプロ初安打、6月27日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では美馬学からプロ初本塁打を記録。この頃は主に代打や指名打者として起用される。8月4日の楽天戦においては代打出場で逆転二塁打を打ってチームを勝利に導き。田中賢介が離脱した翌日の8月30日には二塁手で先発出場し、田中が抜けた穴を埋める働きを見せた。は開幕戦先発出場を勝ち取りそのまま二塁手のレギュラーに定着。しかし6月3日のDeNA戦で左ひざ靭帯損傷と左脛骨骨挫傷を負い、2ヶ月以上にわたり戦線離脱。その間に中島卓也が二塁手に定着したこともあり、復帰後は主に一塁手、あるいは左翼手として出場。規定打席には到達しなかったが、打率と盗塁数で前年を上回り、特に盗塁については中島と共に9割を超える高い成功率を誇った。は開幕からしばらくは二塁手、主に二番打者を務めたが、三番打者がなかなか定着しないチーム事情により、交流戦頃からはそれまで一番打者だった陽岱鋼が三番に、空いた一番に西川が起用されることが多くなった。守備の面で苦戦を強いられ、中田翔の左ひざの状態もあって一塁手や左翼手としても出場した。前年から二塁手の定位置を争っていた中島が二塁手に完全に定着したこともあって、後半戦は主に右翼手を務めた。最終的には自己最多となる143試合に出場。盗塁数は前年比でほぼ倍増、球団史上2人目(日本人選手としては初)となる最多盗塁のタイトルを獲得。安打・四球でチームトップ、三塁打でリーグ1位・歴代5位タイ、得点でリーグ2位を記録した一方で、リーグ3位(日本人選手では最多)となる三振数を記録してしまった。7月16日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出された事が発表された。7月20日(楽天戦、札幌ドーム)の6回表には、まだ二死であるにもかかわらず攻守交代と誤認して、捕球後の打球を観客席に投げ入れてしまい、走者に余計な進塁をさせるというミスを犯している。シーズン中盤に怪我から復帰した陽に一番打者の座を譲り、以後は主に九番打者として出場した。2015年シーズンは打率、出塁率、OPSを前年より向上させたが、些細なミスも多く、先発メンバーから外されることや二軍落ちも経験した。は1番・左翼手の定位置を確保する飛躍のシーズンとなった。序盤は調子が上がらず2番や9番打者を任されたこともあった。6月の交流戦以降は長打を捨てて、単打と出塁に徹したところ、リードオフマンとしての才能が開花し、打率・出塁率を大幅に上昇させる。(事実、7月以降は本塁打を記録しておらず、三塁打数を大幅に減らし、単打・二塁打を増やした)最終的に打率.300、出塁率.400、OPS.800の大台を超える、.314、.405、.802を達成し、盗塁数も2年ぶりの40台に達した。2013年にはバント安打で3秒57、内野安打で3秒97を記録した俊足の持ち主。この俊足のほか長打力も有することもあって、併殺数が非常に少ない。打撃では一本足打法でタイミングを取る。長打もあるが、追い込まれた場合にはミート中心のスイングに切り替える。2015年には従来の一本足打法から、大きく上げた右足をもう一度上げてから下ろす一本足打法を導入する。視野を広くするため、ベースボールキャップの鍔は折らず真っ平らにしている。
出典:wikipedia
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