ウルトラマン（"UltraMan"、1947年7月14日 - ）は、メキシコ・グァナファト州コロネオ出身の覆面レスラー。息子ウルトラマン・ジュニアもプロレスラーで、最初期のDDTに来日歴あり。1964年にエル・ディナミコの名でデビュー。1968年にコントラ・マッチで敗れて素顔になり、ミロ・ベンチュラの名で再登場。1975年からマスクマン「ウルトラマン」（ウルトラマンの製作元の円谷プロダクション非公認）になる。長らくEMLL所属であったがのちにLLIに移籍し、再びEMLLを経てWWA所属となった。1979年6月に新日本プロレスに初参戦。1982年6月に来日した際は初代タイガーマスクと対決し、6月18日と7月6日にはWWFジュニアヘビー級王座にも挑戦している。ゴングと同時にスペシウム光線のポーズを取る。エル・ソラールやスペル・アストロと組み、宇宙をモチーフとしたトリオタッグチーム「ロス・カデテス・デル・エスパシオ」としても活躍する。1990年にはFMWに来日し、9月29日には、大仁田厚とのコンビでミスター・ポーゴ&ザ・グラジエーターとストリートファイト・デスマッチを行っている。1991年にはWWF、WCWに参戦。セミリタイヤ状態であったが2005年にドラゴンドア旗揚戦に出場し、2012年にはIWRGに出場。円谷プロに配慮してかウルトラボーイと名乗っていた時期もある。

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