


『侍道4』(さむらいどう4)は、スパイク(現スパイク・チュンソフト)がPlayStation 3用ソフトとして発売したゲームソフト。同社発売の『侍道』シリーズ最新作(2016年9月現在)であり、開発は従来のシリーズ作品と同じくアクワイアが担当している。追加要素を収録した廉価版、侍道4 Plusが2012年1月26日に発売した。前作発売から約2年の時を経て発表された、『侍道』シリーズ正式ナンバリングタイトル第4作品目。前作『侍道3』と同社発売の『喧嘩番長3 全国制覇』が好評を博したことにより、両シリーズとも「4」の開発が早い段階から決まっていたものの、本作に関してはその後これといった情報が発表されないまま、先に『喧嘩番長4 一年戦争』の発売が開始。本作の正式な発表は、それから約半年ほど遅れ、『喧嘩番長5 漢の法則』の発表とほぼ同時期に行われることとなった。なお、その間に『侍道3』の完全版である『侍道3+(Plus)』が発売され、その中に当時開発中の本作のイメージ映像がわずかながら収録されている。本作においても『侍道』シリーズの特徴である「自由度の高いゲーム性」「物語を構成する三つの勢力」などの基本的な要素は受け継がれており、これらの点に加え、前作で犠牲にせざるをえなかったグラフィック面や演出面の向上、プレイヤーの行動が如実に反映される「インタラクティブイベント」の強化などが行われている。また、本作よりPlayStation Storeを利用したダウンロードコンテンツ(DLC)の販売も開始されている。本作の時代設定は、浦賀への黒船来航から数年後が舞台の、いわゆる幕末時代(約1853~1869年頃)となる。また、物語の舞台となる地は前々作の「天原」前作「天奈」に対し「阿弥浜(あみはま)」と呼ばれる港町になり、三勢力は「外国」「幕府」「攘夷」となる。これらのシステム以外にも、特定の場所で釣りやギャンブル(ポーカーとこいこい)などのミニゲームも楽しむことができる。武器によって使用できる技が決まっていた従来の作品に対し、本作では「流派目録」と呼ばれるアイテムを装備することによって使用する技を決定する。流派は、目録によって構えや技構成が異なるのが特徴で、基本的には武器と同様に敵キャラクターを倒すことで入手する。なお、一度習得した技は、ある人物に白紙目録を持っていくことで「俺流」と呼ばれるオリジナル流派に組み込むことができるようになる。本作における流派は、前作から登場していた「上段」「中段」「下段」「脇」「片手」「居合」「忍者」「二刀」「忍者二刀」「槍」「無手」の11種類の構えに加え、新たに遠距離から敵を攻撃する「拳銃」や「ライフル」が追加されている。
出典:wikipedia
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