


鶴ケ峰(つるがみね、)は、横浜市旭区の町名。二俣川とともに横浜市の副都心を形成する。一丁目と二丁目からなり、住居表示は未実施。郵便番号は241-0022。かつての都筑郡今宿村の一部で、1889年(明治22年)4月1日に周辺の村と合併、都岡村大字今宿となる。1939年(昭和14年)に横浜市に編入され、(旧)保土ケ谷区今宿町となった。1968年3月15日に今宿町、三反田町、白根町、川島町の各一部から鶴ケ峰を新設。1969年10月1日、保土ケ谷区から旭区を新設、旭区鶴ケ峰となり現在に至る。旭区東部にあり、水道道を境に南西が一丁目、北東が二丁目となる。東西に相模鉄道が走り、二丁目に鶴ヶ峰駅が設けられている。相鉄の北側に帷子川が流れ、北端の鶴ケ峰本町との境には国道16号が通る。国道は町内で厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)と分岐する。南東端、鶴ケ峰一丁目と川島町の境には東海道新幹線が通過する。一丁目の厚木街道沿いには旭区役所や旭消防署など官公署が集まる。2丁目には国道から延びる専用橋を介してバスターミナルが設けられており、2009年の開国博Y150開催時にはヒルサイドエリアへのシャトルバス発着場となった。2007年には、二丁目の駅南口に再開発ビル「ココロット鶴ヶ峰」がオープンしている。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、鶴ケ峰1丁目51番4の地点で17万3000円/mとなっている。この地域は二俣川と共に鎌倉時代初期の武将、畠山重忠が討たれた場所に近いことから、畠山重忠や古戦場に関する史跡が複数残されている(「二俣川#畠山重忠と史跡(二俣川古戦場)」も参照)。町名の由来は、「ツル」が水流を表し「川の流れるところにある山」という説と、この地に鶴が飛来したという説がある。なお、全国的にも「鶴」が付く地名はたくさんあり、鳥の鶴ではなく前者の説のように水流を意味している例も多くある。
出典:wikipedia
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