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御薗橋

御薗橋(みそのばし)は、京都市北区の鴨川(賀茂川)に架かる御薗橋通の橋である。西賀茂橋(船岡東通)と上賀茂橋(玄以通)の間に位置し、橋東詰からは上賀茂神社に続いている。葵祭の巡行経路の最後を飾る「神聖な橋」として知られるなど、鴨川に架かる橋の中でも歴史的な意味合いが強い。ちなみに「御薗」とは、供物のための畑を意味する。橋西詰のすぐ南、加茂街道との交差点が堀川通の起点となる。1937年に架設され、橋長は69.8m、有効幅員は10.5m。川の中に2つの橋脚がある。片側1車線の車道およびその外側に歩道が設けられているものの、歩道幅は1.5mと大変狭い。車道の交通量が多いため、しばしば自転車が歩道を疾走し、歩行者の通行に危険な場面も見られる。なお、「この橋の上の歩道は、自転車を押してください」の立看板が設置されている。御薗橋より上流の鴨川右岸は、京都市の広域避難場所に指定されている。周辺の寺社や京都市の記録によると、御薗橋の歴史は平安時代以前にさかのぼるという。もともとは葵祭の勅使を通すため臨時に架けられた橋で、祭礼が終わるとその都度破却、撤去していたという。右岸一帯が大宮郷だったことから、「大宮の渡し」とも呼ばれていた。最古のものでは1654年の古地図に描かれているが、描かれていないその後の地図も発見されている。御薗橋が常設されるようになったのは江戸時代末期の1864年である。付近一帯を襲った1935年の「京都大水害」により橋が流出、その2年後に市が架設した。1972年に歩道が設けられ、今日に至っている。御薗橋は災害時の緊急輸送道路に指定されている。また、堀川通を経て市内中心部と、鞍馬、江文峠を経て大原方面をつなぐ要所であり、かつ重要な生活道路でもある。そのため、平時から1日1万台を上回る車が通行するなど、交通量が大変多い。しかし、葵祭の挙行に支障が出ることから、架設以来目立った改修がまったくなされておらず、かねてから橋の耐震性や機能性の向上が求められていた。2010年に、京都市は全面改修が必要と判断し、脚から建設し直す架け替えで、幅員を2倍強の約23mに拡大する(車道は片側2車線、歩道は現状の3倍に拡張)改修計画案をまとめた。橋脚から造り直す架け替えや、橋桁交換などの工法を決め、堀川通と加茂街道の交点から橋西詰に至る道路拡張工事を完了させた後の、2015年10月19日に着工した。仮橋は架橋せず既存橋を残しながら、新橋南側部分を先行して施工する。橋詰南側法面に茂る樹木のうち、施工の障害となるものは、樹木医の助言を参考に京都市が一本ずつ移植、伐採を判断した。新橋北側部分となる既存橋の架け替えを経て、5年後の2020年頃に完成させる予定である。

出典:wikipedia

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