クレストフスキー・スタジアム ()は、ロシアのレニングラード州サンクトペテルブルクのクレストフスキー島に建設中のサッカー専用スタジアム。開場が当初の予定より大幅に遅れており、2016年に完成する予定である。サンクトペテルブルクを本拠地とするサッカークラブ・FCゼニト・サンクトペテルブルクがホームスタジアムとしてきたペトロフスキ・スタジアムに代わる新スタジアムとして、1992年まで存在したの跡地に建設されることとなり、設計は日本の建築家である黒川紀章が担当している。スタジアムの外観はやはり黒川が設計した豊田スタジアムとほぼ同一で、スタンド規模は豊田より一回り大きい。なお黒川は2007年10月に亡くなっており、本スタジアムが黒川にとって「最後の作品」ともいえる。建設中の2009年、スタジアム名称をFCゼニトのメインスポンサーであるガスプロムの名を冠した「ガスプロム・アリーナ」とすることを発表した。なお建設資金も大半がガスプロムの出資によるものとなった。本スタジアムでは2018年にロシアで開催されるサッカーワールドカップロシア大会と2020年に欧州各地で開催されるUEFA EURO 2020の会場のひとつとして使用される予定となっている。
出典:wikipedia
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