スペイシー250フリーウェイ(SPACY 250 FREEWAY)は、ホンダがかつて製造販売したスクータータイプのオートバイである。1984年8月1日にスペイシーシリーズ最上級モデルとして発売。型式名MF01。当時、日本のオートバイメーカーとして最大排気量のスクーターであった。1989年6月にエンジンやボディを新設計した「メットインタイプ」スクーター「フリーウェイ」がサブネームを引き継いで発売され、当モデルは生産終了。低床バックボーンフレームを採用し、250ccクラススクーターとしてはコンパクトかつクラス最軽量となる乾燥重量125kgを実現した。車体デザインは1983年に発売されたスペイシー125ストライカーを踏襲した間延びのない直線主体である。ただし、ヘッドライトはスペイシー125ストライカー最大の特徴であったリトラクタブル・ヘッドライトとせずH4ハロゲンバルブの大型角1灯固定式とされた。水冷4ストロークSOHC単気筒のMF01E型エンジンを搭載する。メカニズム面では、フロントサスペンションに慣性モーメントが小さくコスト面で小排気量スクーターに採用例が多いボトムリンク式を採用。後輪ブレーキはマニュアルトランスミッション車と同じく右足動式とした。そのほかにも速度感応オートキャンセル式ウィンカー・パーキングブレーキなども採用し、オプションで大型フロントシールドも用意された。標準現金価格は338,000、販売目標は6,000台/年とされた。1986年11月12日にマイナーチェンジが実施され、以下の変更が行われた。標準現金価格は348,000、販売目標は5,000台/年に改定された。
出典:wikipedia
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