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サハラ・アラブ民主共和国

サハラ・アラブ民主共和国(サハラ・アラブみんしゅきょうわこく)は、北アフリカの西サハラ(旧スペイン領サハラ)に存在する国家・亡命政府である。スペインの領有権放棄後、西サハラにおいて独立国家樹立を目指す現地住民によるポリサリオ戦線によって、1976年に隣国アルジェリアにて亡命政権として結成された。国際連合には未加盟であるが、アフリカ連合(AU)には1982年以降加盟している。また、2016年現在で84の国際連合の加盟国が国家として承認している。(しかし、その内の37カ国は関係を凍結・中断している)名目上の首都は旧スペイン領時代の首府でもあったラユーン(アイウン)。なお、サハラ・アラブ民主共和国が主張する領土(西サハラ)はモロッコが領有権を主張しており、その大半はモロッコによって占領・実効支配されている。そのため、サハラ・アラブ民主共和国は「解放区」と呼ばれる東部地域(西サハラの3割程度)を実効支配するにすぎない。また、ラユーンはモロッコが実効支配しているためポリサリオ戦線の本部があるアルジェリアのティンドゥフに「首都機能」が存在する。サハラ・アラブ民主共和国(「解放区」)の正確な統計は存在しないが、面積は82,500km、人口は約26万人(「解放区」および西サハラ難民キャンプ)と推定されている。正式名称はアラビア語で、( : Al-Jumhūrīyya al-`Arabīyya aṣ-Ṣaḥrāwīyya ad-Dīmuqrāṭīyya)、スペイン語はRepública Árabe Saharaui Democráticaで、RASDと略す。英語ではとなり、SADRと略すこともある。日本語では「サハラ・アラブ民主共和国」となり、略名は存在しない。なお、サハラ・アラブ民主共和国を承認していない国家では西サハラ(:Aṣ-Ṣaḥrā’ al-Gharbīyah、、、)が地域名として使用されている。サハラ・アラブ民主共和国が主張する領土は、モロッコが一方的に建設した「砂の壁」によって分断されている。壁の西側はモロッコによる占領地、東側はポリサリオ戦線による「解放区」となっている。なお、西サハラの合計面積は266,000km²となるが、サハラ・アラブ民主共和国支配地域(ポリサリオ戦線による「解放区」)は82,500km²である。サハラ・アラブ民主共和国の名目上の首都はスペイン領サハラの行政首都であったアイウンとされている。しかしアイウンは砂の壁の西側、つまりモロッコの実効支配地域にあるため、臨時首都とされているティファリティや、ポリサリオ戦線の本部がある隣国アルジェリアの都市ティンドゥフが事実上の首都となっている。なお、2008年まではビル・ラフルーが臨時首都であった。2016年9月現在、サハラ・アラブ民主共和国はアルジェリア、南アフリカ共和国、メキシコなど84ヶ国から承認されているが、その内のインド、セルビア、ペルーなど37カ国が承認を凍結している(「撤回」又は「凍結」、「一時停止」に分かれる)。また、国際連合は未加盟であるが、アフリカ連合(AU)には加盟しているなお、承認していない国家はアメリカ合衆国やドイツなどの欧州連合諸国、ロシア、日本などである。一方、それらの諸国はモロッコの領有も認めていないため、モロッコ側にもサハラ・アラブ民主共和国側にも組しない中立的表記を採用し、この地域を「西サハラ(Western Sahara)」という地域名称で呼んでいる。最近の承認に向けての動きとしては、スウェーデンの議会は2012年12月に承認案を可決させたが、政府はまだ制定していないほか、デンマークでは2014年1月に議会へ承認案を提出したが、これもまだ審議されていない。コロンビアは一度承認を「凍結」しているが、2014年5月に上院が承認案(再開)を可決している。以下の一覧で、太字の国家はアフリカ連合(AU)に加盟している。

出典:wikipedia

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