リゾートあすなろは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が新青森駅 - 蟹田駅・三厩駅・大湊駅・八戸駅間および八戸駅 - 大湊駅間を、奥羽本線・津軽線・青い森鉄道線・大湊線経由で運行している臨時快速列車である。快速「リゾートあすなろ」は、2010年12月4日の東北新幹線全線開業に伴い、新青森駅で新幹線と接続する観光列車として運行を開始した。発着駅によって列車名が異なっており、蟹田駅発着の列車は「リゾートあすなろ津軽蟹夫」、三厩駅発着の列車は「リゾートあすなろ竜飛」、大湊駅発着の列車は「リゾートあすなろ下北」、八戸駅発新青森駅着の列車は「リゾートあすなろ青森」、新青森駅発八戸駅着の列車は「リゾートあすなろ八戸」を名乗っている。蟹田駅発着の列車は当初「リゾートあすなろ津軽」の列車名であったが、蟹田駅の観光駅長「津軽蟹夫」にちなんで2012年10月より現在の列車名に変更された。名前の由来は、青森の県木「青森ヒバ」の別名で明日への希望をイメージさせる“あすなろ”。カラーリングは、夏祭りの熱気を表す「赤」、下北半島に咲く菜の花畑の「黄」、豊かな森をイメージした「緑」の3色で、青森らしさを表現している。新設当初は土曜・休日や長期休暇期間中に、「リゾートあすなろ竜飛」「リゾートあすなろ下北」が1往復ずつ、「リゾートあすなろ八戸」が上り1本の運用であった。2016年4月現在は、「リゾートあすなろ竜飛」「リゾートあすなろ下北」が1往復ずつ、「リゾートあすなろ八戸」が上り2本、「リゾートあすなろ青森」が下り1本運行される。大湊線が強風に伴う運休の場合、野辺地駅 - 大湊駅間で運休となり、バス代行となる。八戸号と下北号は青い森鉄道線内のみの指定券の発売は行っていないため、青森駅 - 浅虫温泉駅 - 野辺地駅 - 三沢駅 - 八戸駅 相互間を利用する場合であっても、新青森から(まで)の指定席券の購入を行うよう案内されている。八戸運輸区に配置されているHB-E300系気動車2両編成で運行される。全車座席指定席である。号車番号は基本的に1・2号車である。新製当初から2016年3月まで青森車両センター所属であったが、北海道新幹線開業に伴う当所の盛岡車両センター青森派出所への組織改正に伴い転属した。2編成が配置されており、1編成が「青森1号」・「竜飛1号・2号」と「八戸4号」、もう1編成が「八戸2号」と「下北1・2号」の運用に充当される。
出典:wikipedia
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