江界市（カンゲし）は、朝鮮民主主義人民共和国の慈江道の道都。人口約22万人（1993年）。将子江の中流に位置する都市である。東に長江郡、西に時中郡・渭原郡、南に城干郡と隣接する。34洞・2里を管轄する。高句麗・渤海国・女真の領域を経て、14世紀後半に高麗の統治下に入った。朝鮮王朝時代には北方防衛の要衝として機能した。植民地期には平安北道に属し、同道の東北部を占める広い郡であった。当時の郡域は、現在の満浦市・時中郡・長江郡・前川郡・龍林郡を含む。この節の出典

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