ホスホリボシルアミノイミダゾールカルボキサミドホルミルトランスフェラゼ（英:Phosphoribosylaminoimidazolecarboxamide formyltransferase）は、以下の化学反応を触媒する酵素(EC 2.1.2.3) である。この酵素の2つの基質は10-ホルミルテトラヒドロ葉酸と5-アミノ-1-(5-ホスホ-D-リボシル)イミダゾール-4-カルボキサミドであり、テトラヒドロ葉酸と5-ホルムアミド-1-(5-ホスホ-D-リボシル)イミダゾール-4-カルボキサミドを生成する。この生成物が別の酵素により脱水されるとプリン体であるイノシン酸が生成される。この酵素は、プリン代謝に関わる酵素の一つであり、葉酸によりホルミル基を付与する機能を有する。

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