大師山寺(だいしさんじ)は、奈良県吉野郡吉野町上市にある寺院。正式名称は大師山妙法寺。聖武天皇勅願寺の妙法寺を桜町天皇が御宇再興し、延享2年(1745年)に開眼供養し、金毘羅大権現、奉祀四国八十八ヶ所霊場、弘法大師、不動明王等を勧請した霊刹である。修験道の中興の祖聖寳理源大師の縁の地として、柳の渡し、桜の渡しの中間にあり昔より吉野川の禊の更褌(かえふんどし)『力褌』の授与のお大師山として行者に親しまれてきた。弘法大師空海も歩いたであろうお山を越えると芋峠を抜け、明日香に続く街道がある。近世には辯天宗第一世管長(大森智祥 - おおもりちしょう)の御寺(大師堂)としても名高く、住職のほとんどが、ここで遷化する事無く、他の寺で活躍し出世の寺とも言われる。南向きのお山で眺望も良く、お山に四国八十八ヶ所の御社を配置し、1時間ほどでまわる事が出来る。大和上市のお大師さんとして全国各地よりお参りがある。
出典:wikipedia
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