GReeeeN(グリーン)はHIDE、navi、92、SOHの4人からなる日本の音楽グループである。所属レーベルはZEN MUSIC、所属事務所は)。歯医者を両立しているため、顔を一切出さないアーティストとして知られる。「新人未熟者」という意味で使われる『Green Boy』という造語。メンバーのHIDEは「まだまだ未完成であり続ける、未知の可能性という意味」でGReeeeNと名付けたと2009年3月8日付のブログで述べている。ロゴマークの「GReeeeN」の4つの「e」は、メンバーの人数、および、歯学部出身・在籍に因んで笑顔になるときに見える歯並びをイメージしてデザインされており、「smileを届けられる存在でありたい」というメンバーの気持ちを表している。ちなみに角度は18度である。2016年現在、メンバーの素顔がわかる形でのメディア登場はなく、ジャケット・プロモーションビデオにもメンバーの登場はない。また、メンバーはいずれも本名非公開である。プロモーションビデオは自身たちが出演しない分、俳優が出演するストーリー仕立てのものが多く、3rdシングル『愛唄』では岡本浩志と志保、4thシングル『人』では大東俊介と石井めぐる、5thシングル『涙空』では関めぐみと本郷奏多、6thシングル『旅立ち』では兼子舜がそれぞれ出演している。また、5thシングル『BE FREE』は映画『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』の映像を使用した予告編仕立てとなっている。また、8thシングル『扉』ではジリ・ヴァンソン、マイケル・リーバスら外国人4人がGReeeeN本人役を演じている。12thシングル『花唄』では、当時まだデビュー前で専門学校生だった、ロックバンドHOWL BE QUIETのベーシスト・橋本佳紀がオーディションで選ばれ出演した。14thシングル『恋文〜ラブレター〜』では、岡田将生、吉倉あおいが出演している。17thシングル『OH!!!!迷惑!!!!』では、オールインドロケで行われ、出演とスタッフもインド人という日本で初めてのオールインドPVとなっている。22ndシングル『愛し君へ』では、1990年代から2000年代の様々なドラマ・映画へのオマージュが散りばめられている。23rdシングル『僕らの物語』では、濱田龍臣がプロモーションビデオとしては初出演を果たしている。24thシングル『愛すべき明日、一瞬と一生を』では、多数の応募の中から選ばれた300人がエキストラとして参加した。著名人では女優の田辺桃子が出演した。25thシングル『SAKAMOTO』では、だーよし演じる坂本龍馬が幕末から現代にタイムスリップするという設定になっている。26thシングル『夢』では、土屋太鳳、碓井将大が就職活動をする学生役として出演している。27thシングル『始まりの唄』では、福島県東白川郡矢祭町立関岡小学校の閉校までのドキュメンタリーストーリーとなっている。3rdアルバム「塩、コショウ」では、メンバーが「水曜どうでしょう」のファンであったことから大泉洋にCMキャラクターをオファー。GReeeeNのファンでもあった大泉が快諾して出演している。そのCMの裏話を「大泉洋のサンサンサンデー」で語ったところによると、スタッフ曰く「ネットで流出しているような写真は、すべて偽物」とのこと。一度も当たったことがなく、それは一重に、彼らの周りにそういう写真を流出させるような人がいないからではないか、とのことだった。2016年3月3日放送の「NEWS23」にて、東日本大震災の検死作業に参加したリーダーHIDEが、声のみの出演で当時の様子、心情などを明かした。同時に、震災から5年が経とうとしている今、薄れている記憶を忘れてはならないという旨の思いを述べた。なお、このような形でのメディア出演は初めてである。また、2016年9月14日(アルバム「縁」発売日)放送の「めざましテレビ」にて、GReeeeNのメンバー(仕事の為、SOHを除く)が出演した。メンバーをイメージした着ぐるみでの出演だった。2014年8月6日放送の「ふくしまFM開局20周年待てないスペシャル!『GReeeeN登場だよ!! HAPPY LOVE SMILE祭り!!!』」にて自身7年振りであるラジオ番組に出演した。放送では混乱を避けるため、ふくしまFM本社を離れた、特設スタジオからのラジオ出演だった。また、2016年8月19日には初となる全国放送「GReeeeNのオールナイトニッポンGOLD」を放送。1980年4月3日生まれの歳。大阪府高槻市出身。身長178cm、血液型A型。大阪府出身ではあるが、実家があるのは京都府嵐山である。歯科医師。普段はコンタクトレンズで生活している。好きな食べ物は唐揚げ、カレーライス等。喫煙者。尊敬する人物は坂本龍馬。マンガ『ONE PIECE』の大ファンである。趣味、生きがいはダイエット。また、家族は両親、姉、兄("JIN")がいる。兄はGReeeeNのプロデュースもしている。1980年4月30日生まれの歳。宮城県仙台市生まれの千葉県育ち。身長176cm、体重74kg、血液型O型。歯科医師。普段はコンタクトレンズで生活している。navi という一風変わった名前はニックネームである。また、メンバーやファンからは「王子」と呼ばれることがある。1982年3月21日生まれの歳。沖縄県那覇市出身。身長178cm、体重76kg、血液型A型。歯科医師。沖縄出身ということもあり、彼をモチーフとした曲がいくつか作曲されている(「レゲレゲ」、「no more war」)。特技はバスケットボール。音楽のルーツは沖縄民謡であると発言している。好きな言葉は「志」。趣味は模様替え。2014年の目標は海人になること。趣味は釣り。しかし、蟹、海老アレルギー。1981年2月2日生まれの歳。佐賀県出身。身長184cm、体重70kg、血液型A型。歯科医師。一時期は長崎県、福岡県にも在住。2004年、メンバーのHIDEに誘われGReeeeN結成。音楽活動は未経験だった。メンバーの中でも一番の低音ボイスである。曲の中でもソロパートやハモリパートが多い。初アルバム『あっ、ども。はじめまして。』に収録されている「手紙〜君たちへ〜」では、GReeeeNの楽曲では珍しい低音リードボーカルの曲であり、SOHがリードをとっている。声が綺麗で大きいことでも有名だが、高校時代、寮で消灯時間後の深夜にこそこそ話をしていたら翌日1人だけ名指しで怒られたというエピソードがある。兄弟には妹と弟がいる。大のサッカーファンでサッカー観戦が趣味である(だが観る方専門で自分でプレーするのは苦手とのこと)。好物はドトールコーヒーのココア。2017年GReeeeN自身は4人共ボーカルであるため、バンドサウンド等はパソコン(HIDEはGarageBandを使用)を使用し、カラオケ状態で曲を収録している。HIDEのブログでは実兄のJINがパソコンを使って作曲している様子もうかがえる。ごく初期のHIDE、navi2人で活動していた時はJINのバンドの協力の下、2人がボーカルとして曲を収録していた時期もあった。当時の曲のスタイルはミクスチャー・ロックで、2人の趣味を反映した極めてハード&ヘヴィなものであった。SUBLIMEやSUGAR RAYなどの洋楽のミクスチャーも聴くようになったが、当時のHIDE、naviの2人は根がポップスである為、ミクスチャーを作っているつもりがポップスになってしまうとHIDEは発言している。しかし、その中で2004年に92、SOHが加入し新生GReeeeNとなると、ロックなバンドサウンドやブレイクビーツ、ヒップホップ、レゲエ、J-POP等の多彩な4人の感性を融合させたGReeeeNミュージックが確立されてゆく。特にデビューシングルである「道」はGReeeeNミュージックを象徴する楽曲であり、ブレイクビーツとバンドサウンドの融合やピアノ、切ないメロディーと4人の声のハーモニーが重なり合ってできた楽曲である。現在のGReeeeNの楽曲の中ではデビューシングルの「道」の作詞・作曲はHIDE名義、カップリングの「絆」は作詞HIDE、作曲JIN名義である。それ以外の楽曲は作詞・作曲共にGReeeeN名義となっている。しかしメンバーHIDEのブログで「アルバムを聞いて頂ければ、わかって頂けると思っているんですが、各曲にあった人が、リードボーカルをとるパターンとみんなごちゃ混ぜで歌う場合がありますが、〜」との発言もあるため、メンバーの誰が作詞作曲しているのかは定かではない。実際に「HIGH G.K LOW 〜ハジケロ〜」収録の「DREAM」や、アルバム『あっ、ども。おひさしぶりです。』収録の「SUN SHINE!!!」「またね。」「サヨナラから始めよう」、「扉」収録の「扉」等はnaviがリードボーカルを取っている。また、自身の事柄をつづった曲を多数作曲していることでも知られ、主なところでは以下のものがある。これらの楽曲ではメンバー1人1人が各パートをソロで歌っていることが多くGReeeeNのメンバーの声の区分がはっきりしているまた、「ボヨン科〜」はGReeeeN初のフィーチャリングソングである(後に結成されたコラボレーショングループ・BAReeeeeeeeeeNを除く)。フィーチャリングしている2BACKKA、ユナイトバスとはGReeeeNがインディーズ時代に出演していたライブイベント「UNITY」からの親交である。GReeeeNは作曲と共に作詞も自身でしていることでも知られる。GReeeeNの詩で特徴的なのは「真っ直ぐ聞き手の心に訴えかけるメッセージ」である。またそれが前項で述べた「GReeeeNミュージック」の特徴となっている。特に「人に伝えること」を突き詰めた結果としてのシンプルさがリスナーに共感できる形になっている。メンバーのnaviは「"人にはおのおのの状況や環境があるわけですけど、一番共感してもらえる形が、一番GReeeeNっぽいんじゃないかと思います。詞やメロディをコミュケーションとして使って、それが聴いてくれる人の状況とリンクして、反応をもらった時が、作り手として一番すごいと思える瞬間なんですよ。だからわかりやすく、ストレートで、聴く人が自分の状況と重ねあわすことのできるきっかけになる言葉がいいんじゃないかなと思います"」とも発言している。また、リーダーHIDEの手紙から、作詞の一部単語を92が言っていることが判明。作品の詳細はリンク先の項目を参照のこと。ライブ等のイベントは全てメンバー本人のモーションキャプチャーにより行われ、顔出しでの出演は行われていない。しかし、2013年11月、福島県の#9にて行われた、#9てぃ~びぃ~10周年記念イベントでは顔は伏せられていたが、過去に#9てぃ~びぃ~にて放送されたGReeeeNのシルエットではないライブ映像が放映された。GReeeeNのツアーはシルエットによって行われるが、公演中に通称「イケメンモード」と呼ばれる形でライブを披露したり、アニメ「ミュータントタートルズ」の主題歌になったという事もあり、メンバー4人が亀になってライブパフォーマンスを披露することもある。また、GReeeeN Land内のアバターとなってライブをすることもある。自身初のツアー。郡山から各地に移住したGReeeeNだからこそ、ライブのOPにて公演会場周辺を巡った映像が放映された。自身2度目のツアー。前回のようなOP映像はなく、同時期に発売された「今から親指が消える手品しまーす。」に収録されているエレグリトリカルパレードという楽曲に合わせたOPが放映された。また、このツアーでは「キセキ」をリーダー・HIDEを除くメンバーがソロで歌うという企画も行われた。「あいうえおんがく♫」や、「緑のたけだ」を会場のファンと一緒に踊る一幕もあった。10周年目前サイトにて公開されていた映像がOPとして放映された。ダンサブル企画では、「オトノナルホウヘ!!!!」と「メシ!GO! IT↑↑」のダンサブルも会場及び動画投稿によって行われた。メンバーの92・navi・SOHの中から「愛唄」の歌唱を公式アプリのシェイクを使い投票して各会場でソロで歌うという企画を行った。ダンサブル企画は「タンポポ」。メンバーのHIDE・92・navi・SOHの中から、自身が楽曲提供した妹分whiteeeen(HIDE:ポケット、navi:ハンブンコ、92:卒業ソング,SOH;あの頃〜ジンジンバオヂュオニー〜)の歌唱を、大きなメンバーカラーの風船を会場で送り、一番最初にステージに着いた風船のメンバーが各会場でソロで歌うという企画を行った。また、8/30にはエイブル特別招待限定イベントもあった。内容は殆どこのツアーと同じだが、限定グッズ販売や、限定ポスターの掲示、プレゼント企画などが行われた。2017年1月7日に、さいたまスーパーアリーナで開催予定のデビュー10周年記念ライブ。
出典:wikipedia
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