世界ヘビー級王座は、日本のプロレス団体であるZERO1が管理する王座(タイトル)。この王座の前身はAWAスーパースターズ・オブ・レスリングが認可したAWA世界ヘビー級王座。2005年にZERO1-MAX(当時)が旗揚げされた際、プレ旗揚げ戦で空位となっていた王座決定戦が行われ、大森隆男が王座獲得した。大森が「第32代」とされたのはこの王座が旧AWA創設者バーン・ガニアの承諾が降りた正式復活版とされた(ギミックの可能性もあり)上、竹内宏介「AWA世界ヘビー級選手権変遷史」(旧AWA最後の王者ラリー・ズビスコが「第31代」となっていた。AWA歴代王者は諸説あるが、変遷史では明らかに抜けていた王者も数名存在した)を参考にしたのではないかと見られる。2007年にAWAスーパースターズとの提携終了に伴い、田中将斗からAWA王座を剥奪され、代わりにZERO1が管理するフラッグシップタイトルとして「世界ヘビー級王座」が与えられた(ただし、ベルトはAWAの文字入りを継続使用)。2012年6月より一時的にAWA世界ヘビー級王座に戻されるが(ただし、その時点でAWAを名乗る団体は既に存在しないため、二代目ザ・シークが持つNWA王座との統一戦へ向けたいわゆるアングルだった)、佐藤耕平がシークから奪取するとと共にAWAは再び外れた。2011年NWAプレミアムヘビー級王座が創設されると、翌2012年に世界ヘビー級王者・曙とプレミアムヘビー級王者関本大介との間で統一戦が行われ、勝利した曙により2冠統一を果たすも、同年9月に肺炎のため王座を返上してからは1年近く空位のままとなっていたが、2013年8月4日に火祭りで優勝したジェームス・ライディーンに王座が与えられた。WWEのタイトル「World Heavyweight Championship」も訳された場合「世界ヘビー級王座」となるが、全く関連性はない。
出典:wikipedia
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