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伊勢路 (列車)

伊勢路は、かつてJR東海が名古屋 - 鳥羽間を関西本線・伊勢鉄道伊勢線・紀勢本線・参宮線経由で運行していた臨時快速列車。関西本線・紀勢本線・参宮線の活性化を目的とし、近鉄特急が盤石の地盤を築いている名古屋市 - 伊勢市間の輸送に切り込むため、特別料金不要で速達運転する快速列車を運行することを決めた。こうして近鉄名古屋線・山田線・鳥羽線の近鉄特急・急行に対抗して乗客確保の巻き返しを図るため1988年7月より土曜・休日を中心として1往復が運行を開始。名古屋駅 - 桑名駅 - 四日市駅 - 津駅 - 松阪駅 - 多気駅 - 伊勢市駅 - 二見浦駅 - 鳥羽駅JR東海の名古屋車両区に所属していたキハ58系を使用していた。「ホームライナーみえ」(名古屋駅-伊勢市駅)が平日の通勤輸送を受け持っていたのに対し、「伊勢路」は土曜・休日の行楽輸送を担う列車であった。これらの列車は1990年に廃止されたが、同時に定期列車として新設された快速みえ(名古屋駅-松阪駅・紀伊勝浦駅)へその実績が活かされている。もともと参宮線では、伊勢神宮が国家神道の元で聖地とされたことから、戦前より速達列車や東京・名古屋・大阪方面からの直通列車が多く設定されていた。しかし近畿日本鉄道(近鉄)の前身となる参宮急行電鉄(参急)・伊勢電気鉄道(伊勢電)といった私鉄路線が昭和初期に開業し、戦後になって近鉄が特急をそれらの路線で頻繁に運行するようになると、スピードや本数などで全く歯が立たない日本国有鉄道(国鉄)は次第に優等列車を削減し、1968年(昭和43年)10月のダイヤ改正(ヨンサントオ)以降は名古屋市と伊勢市を結ぶ優等列車はなくなり、おもに普通列車だけが走るローカル線と化した。

出典:wikipedia

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