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3D甲子園 プラコン大作

『3D甲子園 プラコン大作』(さんディーこうしえん プラコンだいさく)は、たかや健二による日本の漫画。プラモデル製作、特にジオラマ製作をテーマとした漫画であり、模型作家にしてジオラマ製作の第一人者でもある十川俊一郎がテクニカルアドバイザーとしてクレジットされている。小学館の『別冊コロコロコミック』において、1983年11号(同年1月発行)から1984年3月号まで連載。その後に連載の場を『月刊コロコロコミック』に移し、1984年4月号から1985年3月号、および同年の春休み増刊号(同年4月発行)まで連載された。単行本全6巻。たかや健二の初の連載作品であり、たかやが第2回藤子不二雄賞を受賞したことを機に連載が開始された。当時の『コロコロコミック』の競合誌『コミックボンボン』(講談社)で、プラモ漫画『プラモ狂四郎』が読者の注目を集めていたことから、それに対抗し得るプラモ漫画を目指して描かれた作品である。作中ではプラモデルによるジオラマ製作を複数人編成のチーム同士の対戦イベントとすることにより、本来地味なイメージのあるプラモ製作に、チームワークとスポーツ性を取り込んで描いている。こうした発想は、料理漫画『包丁人味平』における劇場型の対決ショーを料理から模型に進化させたものであり、後のテレビ番組『TVチャンピオン』に先駆けているとする見方もある。また、たかやは本作連載前から誌上でプラモコーナーのカットを担当しており、本作と連動してプラモデルの技術を読者に伝える「プラコン教室」も描かれ、読者がプラモやジオラマの製作の腕を競い合う「全日本プラモ写真コンテスト」も開催された。当時はガンプラが人気を博していたものの、そのメーカーであるバンダイが『コミックボンボン』と提携していたために作中でガンプラを用いることは許されず、小学館が『超時空要塞マクロス』の掲載権を所有していたこともあって、登場するプラモは『マクロス』のものが主である。たかやはガンプラを愛好していたためにこれを残念だったというが、それが逆に作品に力を入れる要因となり、作中には『マクロス』などのSFメカに限らず自動車、恐竜、銃、さらには屋台など、バリエーションに富むプラモが登場することになった。もっともこれだけ数々の種類が登場する中、ガンプラが一切登場しない展開を不自然とする意見もあるものの、たかや自身は「『狂四郎』以上にプラモ作りの魂を描き表せた」と語っている。なお、たかやは以前に藤子不二雄のアシスタントを務めていたことから、本作の中に藤子2人に似せた人物が審査員として登場したり、逆に藤子の漫画『ドラえもん』に本作の主人公たちに似せた人物が登場したり、といったカメオ出演も行われている。さらに『ドラえもん』の中のエピソードで、登場人物が『プラコン大作』を読んでいることを語る台詞があり、たかやは「藤子先生も自分の作品を気にかけてくださっている」と改めて知って感激し、同期の漫画家たちからも大変羨ましがられたという。少年モデラーが100万人にもなり、彼らが競い合うプラモコンテストが年200回も開催される、世はまさにプラモ戦国時代。全日本プラモ連盟は、少年少女モデラーたちが規定のキットで制限時間内にジオラマ製作の腕を競い合う全国大会「3D選手権」を開催。木戸大作たち最年少出場チーム・ブルースターズは、並みいる強豪モデラーたちとの激戦を潜り抜けつつ、全国大会会場の甲子園球場を、そして日本一のモデラーの座を目指す。

出典:wikipedia

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