ロバート・L・ホーン(Robert Lawrence Horne、1967年4月13日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ニューヨーク・ブルックリン出身のアフリカ系アメリカ人。1990年代のWWFにおけるメイブルとのタッグチーム、メン・オン・ナ・ミッション(Men on a Mission)のモー(Mo)としての活動で知られる。1991年、カロライナ地区のインディー団体PWFにてデビュー。ネルソン・フレイジャーをパートナーにハーレム・ナイツ(The Harlem Knights)なる黒人タッグチームを結成し、フレイジャーはネルソン・ナイト、自身はボビー・ナイト("Bobby Knight")のリングネームを用い、ハーレム出身の兄弟という設定のもとヒールのポジションで活動した。1993年、テネシー州メンフィスのUSWAにてジェリー・ローラー&ジェフ・ジャレットと抗争後、チーム名をメン・オン・ナ・ミッション("Men on a Mission / MOM")と改め、ベビーフェイスのユニットとしてWWFに登場。リングネームもフレイジャーはメイブル、自身はモー("Mo")と改名し、入場時のラップを担当するオスカーをマネージャーに迎え、子供のファンを中心に会場人気を集めた。1994年3月29日にはジャックとピエールのザ・ケベッカーズを破り、WWF世界タッグ王座を獲得している。1995年、オスカーと決別してメイブルと共にヒールターン。同年6月25日のキング・オブ・ザ・リングで優勝したメイブルが「キング」を自称するようになると、彼から「サー」の称号を与えられたとしてサー・モー("Sir Mo")と名乗り、メイブルのプレイング・マネージャーを担当。レイザー・ラモン、ディーゼル、ジ・アンダーテイカーなど当時のWWFのトップスターとの抗争を指揮した。1996年よりメイブルとのコンビを解消し、WWFを離れてUSWAに復帰。サー・モハメッド("Sir Mohammad")と名乗ってネーション・オブ・ドミネーション(NOD)の初期メンバーとなったが、NODがWWFで再編成されてもWWFに戻ることはなく、ロブ・ハーレム("Rob Harlem")などのリングネームでメンフィスのインディー団体にて活動した。2003年には、かつての盟友メイブルとも短期抗争を行っている。引退後はノースカロライナ州のフランクリンに居住し、大型トラックのドライバーに転じている。現役選手時代はメイブルの引き立て役に徹していたものの、技は多彩でドロップ・トーホールド(スライディング・レッグシザーズ)などを見せることもあった。MOMでは、この技で倒した相手にメイブルがレッグ・ドロップを放つコンビネーション攻撃を得意としていた。
出典:wikipedia
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