アゴラーダ()は、スペイン、ガリシア州、ポンテベドラ県の自治体、コマルカ・デ・デサに属する。ガリシア統計局によると、2012年の人口は2,803人(2011年:2,926人、2010年:2,995人、2009年:3,094人、2004年:3,678人、2003年:3,875人)。住民呼称はagolense。カスティーリャ語表記はGolada(ゴラーダ)。ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は98.95%(2001年)。アゴラーダはポンテベドラ県の北東部に位置し、コマルカ・ド・デサに属する。隣接する自治体は、西がビラ・デ・クルセスとラリン、南がロデイロ、東がアンタス・デ・ウジャとパラス・デ・レイ(両自治体ともルーゴ県)、北がサンティソ(ア・コルーニャ県)である。アゴラーダはほぼガリシア州の中央、アルネゴ川とファレーロ山地とウジャ川の間に位置している。ファレーロ山地の峰のひとつファレーロ山は標高952.6mで、自治体内で最も高い地点となっている。ウジャ川は自治体の北の境界となっており、最も重要な河川であり、ブロコス教区でアルネゴ川と合流し、その後ポルトデモウロス湖にそそいでいる。気候は、冬期の寒さ、夏期の暑さともあまり厳しくない内陸性海洋気候で、年間平均降水量は1,290mmほどである。アゴラーダはラリン司法管轄区に属す。住民は24の教区の139の地区(集落)に居住する。自治体内には、モンテ・ダス・マモアスやテソウロ・デ・アゴラーダ(、アゴラーダの宝)と呼ばれる初期青銅器時代の宝飾品など、巨石文化時代の多くの遺物が発見されている。また、カストロも2か所発見されている(カストロ・デ・ブシェル、カストロ・デ・マルセリン)。6世紀以降14世紀まで、アゴラーダはデサ伯爵の所領であった。その後、レモス伯爵の所領となった。アゴラーダの経済活動は、基本的に農業で、およそ60%の住民が農業に従事している。土地は肥沃で、個人の所有面積の平均はガリシア州の他の地域に比べ広い。その内訳は、くるみ、クリ、ジャガイモ、小麦のほかに、自家消費用としてトウモロコシ、野菜、ライ麦、ブドウなどが栽培されている。ここ10年は、牛や豚などの畜産が増加している。また、製材所などの木材加工業もある自治体首長は、ガリシア国民党(PPdeG)のラミーロ・バレーラ・ペオン()、自治体評議員はガリシア国民党:7、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):3、ガリシア民族主義ブロック(BNG):1、となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)。アゴラーダは24の教区に分けられている。
出典:wikipedia
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