ダイナ楽器（ダイナがっき）は、日本の長野県茅野市にあるエレキギター/エレキベースを中心とする楽器製造会社。神田商会のグループ企業であり、主に自社グループブランドのフェンダー・ジャパンやグレコなどの楽器を製造している。また、フェンダーの低価格モデルの下請けも行っている。1972年に神田商会が自社のグレコや取引先の楽器屋などのプライベートブランドの楽器を組み立てを行う工場として設立した。1975年には大阪の楽器卸売業者のダイオンの『JooDee』の組み立ても行った。1997年にフジゲンがフェンダーから撤退したのを機に、神田商会がフェンダー社からコピーの認可を得て自社ブランドとしてフェンダー・ジャパンを立ち上げ、2000年代まで東海楽器製造や寺田楽器、アトランシアなどがらネックやボディを仕入れ組み込み(ネジ止めや配線、塗装など)を行っていた。2010年代になると積極的に設備投資を行い、木材加工も可能にし「Made in Japan」と楽器にプリントするようになった。2013年10月より自社ブランドを開始。同年10月17日から19日にかけて諏訪圏工業メッセに於いて自社ブランドを発表。また、楽器屋のショップオーダーなども受け付けるようになった。

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