『ゴールデン・ショット』は、1967年10月12日から同年11月9日まで日本テレビ系列局で生放送された公開バラエティ番組である。正式タイトルは『みんなで当てよう ゴールデン・ショット』(みんなであてよう ゴールデン・ショット)。全4回。放送時間は毎週木曜 20時00分 - 20時56分 (JST) 。本項では、番組一旦打ち切り後の1967年11月23日から同年12月14日まで同枠で放送された、音楽番組を兼ねたバラエティ番組『大爆発!ダイナマイトサウンズ』(だいばくはつダイナマイトサウンズ)についても述べる。毎回射的ゲームを行っていた番組で、会場で選ばれた来場者2人と番組参加希望をした視聴者2人(テレビカメラが出張)が電話でゲームに参加し、リモート・コントロールで標的を狙った。そして、勝ち残った者が自分でカメラを動かし、射って「ゴールデン・ショット」を当てていた。公開は、東京と大阪の2元中継で行われていた。最大の売りは、ボーガンをセットしたスイスの「シュミット・プロ」開発の特殊テレビカメラを使い、それを見ながら的を射るというものであった。また、参加希望をした視聴者宅までカメラが出張し、視聴者がテレビ画面を見ながら目隠しをしたカメラマンに指図して射るという斬新な演出も試みられた。海外で人気の番組をモチーフにしたのにもかかわらず、日本では振るわず、開始して1か月で、11月9日放送分をもって同タイトルでの放送を終了し、とりあえず11月16日には『日ソ10年』(ドキュメンタリー)が放送された。そして、11月23日に放送を再開した後は『大爆発!ダイナマイトサウンズ』と題し、的を当てると当時人気を博していたグループサウンズのVTRが流れる演出が入るようになった。しかし、人気はさらに低迷。結局全て合わせても1クールに満たない、通算2か月で打ち切られる結果となった。なお、最終回放送日となった12月14日付の各新聞のラ・テ欄には最終回マークが付けられていなかった。(1967年10月12日付の「産経新聞」ラ・テ欄より要約)参加者は会場から選ばれた一般視聴者2人と、参加希望の中から選ばれた一般視聴者2人。後者は自宅待機し、その場へカメラが出張した。なお、当初は優勝者が4人になったところで「決勝戦」を同じルールで行い、優勝者には70万円(前のと合わせて100万円)を進呈する予定だったが、番組そのものが4回で打ち切られたために行われなかった。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。