白根(しらね)は、神奈川県横浜市旭区の地名。郵便番号241-0005。旭区の北東に位置し、北西から南東にかけて約2Km四方の凹型の地域で、中白根を挟んだ北側に白根町があり、その北は緑区と接している。北東は保土ケ谷区と接し、東は旭区川島町、南は概ね帷子川を境界に鶴ヶ峰、南西は鶴ヶ峰本町および今宿東町と接し、北西にかけては上白根および白根町から分離した中白根と接する。地形としては地区の南の境界をに西川東へ流れる帷子川に北西の上白根方面から合流する支流の中堀川の谷戸を中心に、その両側の丘陵地、さらにその東側を中堀川に並行して流れ保土ケ谷区との境界をなす新井川の谷戸にまで及ぶ。もともと南の境界は帷子川に沿っていたが、帷子川が河川改修により直線化された結果、白根は河川によって分断されることになった。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、白根5-61-7の地点で17万1000円/mとなっている。帷子川、中堀川に近い部分は比較的古くから宅地化されていた。丘陵地については高度経済成長期に、隣接する上白根・中白根と合わせ三菱重工業グループが白根地区を開発し宅地化された。このため、町内会名に「三菱」「三菱白根第二」がつき、三菱グループ各社や大手企業の社宅も設けられた。開発経緯から地内の用途地域は北部の丘陵地は低層住居専用地域、南部は住居地域でほぼ全域が占められており、実際の利用状況としても丘陵地を閑静な低層住宅として、国道16号沿いや地区を南北に貫く白根通り沿いは中層住宅や商業施設として利用されている。住居以外の利用としては白根の中心を流れる中堀川に沿って白根公園の整備や遊歩道や緑地の整備が行われており、帷子川についても旧河道部分は公園整備が行われている。一方で北部の白根町については全域が市街化調整区域となっているため大部分が農地となっており、医療施設・工場(資材置場)が点在する。この結果、2011年現在の白根は住居表示実施済みの白根と、中白根を挟んだ北側に残ったに未開発地区の白根町により構成されている。町内に鉄道駅は無いが、区内にある相鉄本線の鶴ヶ峰駅か隣の緑区にあるJR横浜線の中山駅が利用される。相鉄バスが町内を経由し上記鉄道駅を結ぶ形でバス路線を設置している。地区内に設置されている小学校は不動丸小学校のみであるが、学区としては隣接地域にある白根小学校・上菅田小学校・上白根小学校も含まれる。中学校は地区内に設置されていないが、学区としては隣接地域の鶴ヶ峰中学校・横浜市立今宿中学校・新井中学校・旭北中学となっている。
出典:wikipedia
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