金川郡(クムチョンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国黄海北道に属する郡。黄海北道の南部、礼成江流域に位置する。1邑・14里を管轄する。三国時代には百済、のちに高句麗の版図であった。統一新羅時代には牛峰県とされ、漢州に属した。高麗王朝成立後の995年、関内道の所属の県となる。1015年、西海道平州に編入される。1061年には開城府に編入された。朝鮮王朝成立後の1395年、豊海道(のちに黄海道)牛峰県となる。1652年、黄海道牛峰県と開城府江陰県が合併され、黄海道金川郡に改編された。1895年には地方制度改革によって金川郡と兎山郡が分離され、開城府に属した(二十三府制)。翌1896年には黄海道所属となった(十三道制)。日本統治下の1914年、兎山郡が廃止され、その大部分が金川郡に編入された。1943年現在、13面・110里が所属した。1947年、長豊郡から北面を編入。1950年、西北面と山外面を延白郡に移管し、12面・103里に再編した。1952年12月に行われた郡面里統廃合に伴い、牛峰・金川・古東・北・雄徳面全域と冬火面の一部(1里)、長豊郡嶺北面の一部(3里)・西南面の一部(1里)、平山郡平山面の一部(2里)を併せ、金川郡(1邑16里)が再編され、旧金川面に邑が置かれた。旧金川郡のうち、外柳・合灘・左・口耳面の全域と兎山面の一部(10里)を兎山郡に、冬火面の5里を平山郡に、兎山面の一部(3里)を江原道鉄原郡にそれぞれ移管した。2002年10月現在、1邑14里が置かれている。この節の出典
出典:wikipedia
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