有賀 秀子（ありが ひでこ、1934年2月9日 - ）は、日本の女性農芸化学者。専門は、応用生物化学、栄養化学、酪農食品科学。農学博士。北海道帯広市出身。1949年北海道立帯広女子高等学校（現・北海道帯広三条高等学校）併置中学校卒業。1952年北海道帯広三条高等学校卒業。1956年帯広畜産大学畜産学部酪農学科卒業。高等学校の教師となり北海道幕別高等学校・北海道旭川北高等学校で家庭科を教える。夫の転勤で故郷・帯広に戻り、1963年母校・帯広畜産大学の助手となる。帯広畜産大学講師を経て1986年帯広畜産大学畜産学部家畜生産学科助教授に就任。その間1970年には北海道栄養食糧学会賞を受賞している。1984年 北海道大学　農学博士　論文の題は「乳汁およびチーズ中硝酸塩の消長とかびスターターの硝酸還元性 」。 1990年帯広畜産大学畜産学部生物資源化学科教授に就任。1997年退官、帯広畜産大学名誉教授となる。2000年より帯広市教育委員長を務め、2003年退任。古代の乳製品、酥及び醍醐の再現に取り組んでいる。

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