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八家地蔵

八家地蔵(やかじぞう)は、兵庫県姫路市的形町福泊にある鎌倉時代建立の地蔵(地蔵菩薩半跏像)。景勝地である小赤壁東の海岸近くにある鎌倉時代に彫られた地蔵菩薩半跏像である。元来は航海安全の為の地蔵として祀られたらしいが、いつからか子授け地蔵として信仰を集めるようになり、遠方からの参拝者も多い。地元では子供の地蔵様ということで「地蔵様のとこの石を持って帰り、子供ができたら二つにして返す」といわれている。江戸時代に書かれた「播磨名所巡覧図絵」にも記載がある。現在はお堂に祀られるが、江戸時代までは吹きさらしであったらしい。石造の地蔵菩薩像としてはかなり大きい部類に入り、台座、光背を含めると210cmある。光背は網笠状となっており、本体とは一体であり、一つの石から彫出されたもの。蓮台は異なる石から造られ、左足踏み下げとなり、右手に錫杖、左手には宝珠を持つ。やや面長のふくよかな顔面で、大きな白毫を持ち、目、鼻は造りが大きく温和な表情を見せ、堂々とした体躯で、全体に平安時代の作風を思わせる地蔵菩薩である。この場所には、この地蔵のみならず100体を超える奉納された石仏が建屋内、屋外に分散し祀られており壮観である。奈良時代に漁師が沖合いへ漁に出た際、海上に大亀が浮かび上がり、その背中には地蔵が乗っていた。漁師は亀を岸まで連れてかえると、地蔵を海中の島に安置した。偶然に巡幸していた行基が通りかかったため、地蔵の開眼を依頼した。以上が八家の地蔵の伝説だが、隣の高砂市には仏像が海から引き上げられたという伝説が幾つか残されている。米田町の薬師堂の薬師如来は筑紫の海中から見つかったと伝えられ、時光寺の阿弥陀如来は漁師の網にかかって引き上げられたという。

出典:wikipedia

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