函館・大沼フリー乗車券(はこだて・おおぬまフリーじょううしゃけん)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡支社・秋田支社・仙台支社管内で発売している特別企画乗車券である。2010年(平成22年)12月3日まで利用可能であった「函館・大沼フリーきっぷ」の後継商品にあたる。東北新幹線八戸駅 - 新青森駅間開業に伴う特別企画乗車券の見直しにより発売が開始された。前身商品の「函館・大沼フリーきっぷ」は、発駅からフリー区間内の駅まで並びにフリーエリア内で特急列車(新幹線を含む)の普通車指定席が利用できた。しかし、このリニューアルにより、発売額はほぼ半額に値下げされたが、これと引き換えに特急列車に乗車する場合は、特急料金不要の特例区間となる蟹田駅 - 木古内駅間のみを乗車する場合を除き、フリーエリア内も含め別途特急券などの料金券が必要となる。「函館・大沼フリーきっぷ」のうち、「函館・大沼フリー乗車券」として青森・弘前発が引き継がれた。4日間有効だったものが3日間有効に短縮された。八戸・盛岡・秋田発は主に土日2日間有効のみ利用できる「函館・大沼週末フリー乗車券」として引き継がれたが、2012年(平成24年)4月1日利用開始分より「函館・大沼フリー乗車券」に統合され、毎日利用できるようになったが値上がりした。同時に仙台市内発が新たに設定された。八戸発・盛岡発は東北新幹線・奥羽本線・津軽線・海峡線経由、仙台市内発は東北新幹線・奥羽本線・津軽線・海峡線経由または東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽線・海峡線経由、秋田発は奥羽本線・津軽線・海峡線経由での利用となる。2010年(平成22年)11月4日(利用開始は同年12月4日)から2012年(平成24年)3月28日まで発売であったが、当初は2013年(平成25年)3月31日まで、さらに2014年(平成26年)3月31日まで発売期間が延長された。
出典:wikipedia
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