阪口 あき子（さかぐち あきこ、1973年6月2日 - ）は、日本の実業家。学位は学士（静岡県立大学・1996年）。旧姓は望月（もちづき）。株式会社シンプルウェイ代表取締役。1973年、静岡県富士市にて生まれた。静岡県立富士高等学校を卒業後、地元の公立大学である静岡県立大学に進学した。大学在学中から起業に興味を持っており、1996年に同大学を卒業した。静岡県立大学卒業後、アルバイトタイムスに入社した。同社では主として営業職として勤務したが、初年度から売上アップに貢献したことから、27歳にして課長に就任した。なお、27歳での課長就任は、社内最年少記録である。しかし、大学の同級生と結婚することを機に、29歳でアルバイトタイムスを退職した。2002年。夫の住む北海道函館市に転居した。函館市に移住後、起業を志し、2003年にシンプルウェイを設立した。「有限会社よりも目立っていて話題性があるのでは」との理由から合資会社形態をとったが、のちに株式会社化した。8ミリビデオの劣化したテープを修復しDVDに変換する「8mmフィルム工房」や、VHSやベータマックスなどのテープをダビングしDVDに記録する「ビデオダビング工房」といった事業を展開する。また、函館市の活性化と観光アピールを企図し、烏賊をモチーフとした宇宙人「イカール星人」なるキャラクターをプロデュースする。北海道のローカルヒーローとして、観光地を紹介するムービーなどに出演するなど、メディア展開を行っている。現在は、函館市公式観光情報サイト「はこぶら」のプロデュースも担当する。

出典:wikipedia