「天使と悪魔/ファンタジー」（てんしとあくま/ファンタジー）は、日本のバンド世界の終わりのシングルである。2010年11月3日発売。発売元はLASTRUM MUSIC ENTERTAINMENT。「天使と悪魔」は、メンバーの深瀬が所属事務所の者に「恋愛の曲でも書いてみろよ」と言われて、藤崎に「キュンキュンな恋愛の曲を書く」と言って1週間ほど自転車で出かけている間にできた楽曲。リリースの2年ほど前にはメロディーがあり、ファースト・アルバム『EARTH』のレコーディング前には詞も出来上がっていて、楽曲の基本部分は存在していた。すでに当時のライブでは披露されていたが、シングルとしてリリースするためにストリングスを加えたりしてリアレンジされた。また、深瀬が書こうと思っていた「恋愛の曲」にはなっておらず、再度挑戦したところ「ファンタジー」ができた。「天使と悪魔」「ファンタジー」ともに柿本ケンサクの監督のもと制作された。両曲とも、アルバム『ENTERTAINMENT』収録時に、ドラム、ベースの強化がなされてリミックスされている。 初回限定盤A(LASCD-0049A)と初回限定盤B(LASCD-0049B)と通常盤(LASCD-0049)の全3種でリリース。ジャケット写真はすべて異なり、初回限定盤Aと初回限定盤Bは紙ジャケット仕様で、初回限定盤Bのみ曲順が異なる。

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