『プロゴルファー猿』(プロゴルファーさる)は、藤子不二雄Ⓐによる日本のゴルフ漫画作品、またはそれを原作とするテレビアニメ、アニメ映画である。1974年 - 1980年に『少年サンデー』(週刊、増刊)で連載された。少年漫画初のゴルフ漫画であり、賭けゴルフを生業とする野生児「猿丸」が様々なゴルファーとの対決を繰り広げた末にプロテストに合格するまでを描いている。本作における世界には、現実世界には存在しない「裏のゴルフ界」があり、現実離れした荒唐無稽のキャラクターや技、ゴルフコースも多く登場するが、風速・残り距離・芝目などといった基本情報はしっかり描き込まれている。また、1982年 - 1988年に『コロコロコミック』(月刊、別冊)にて内容をより低年齢向けとした『新プロゴルファー猿』が連載された。前作で本物のプロゴルファーとなった猿丸を描いているが、内容としては前作と同様に裏のゴルフ界からの刺客との対決がメインである。1982年に2時間スペシャルで、1985年 - 1988年にシリーズとしてテレビアニメ化された。1999年には、『ビッグコミック』で20年振りの新作『サル』が不定期連載された。『新』とはパラレルとなる物語であり、旧作で受けたプロテストが無効になったためプロになることを放棄した猿丸が、アメリカに渡りゴルフ試合を繰り広げるストーリーとなった。※版によっては名前が変えられたか削除されたり、別の人物の名前に置き換えられたものもある。※これらの技を組み合わせた「あわせ技」もある。※コースの距離単位は、作品によりヤードとメートルが混在(併記)している。シンエイ動画が制作。テレ朝チャンネルの「シンエイアニメシアター」にて再放送されている。※1人しか記載されていない場合は特記ない限り、テレビシリーズのキャストとする。1986年3月15日から東宝系で公開。ミスターXは、富士山麓に長年の悲願だった遊園地を模した大規模なゴルフのアトラクション施設『スーパーGOLFワールド』を完成させ、猿たちに招待状を送った。早速スーパーGOLFワールドでいろんなアトラクションを楽しむが、ふとした事で小丸が誘拐される。小丸の身柄はミスターXに確保され、助けるためにはミスターXの三人の刺客に勝利しなければならない。かくして猿は三人に勝利したものの、今度はゴルフロボットのタイタンIIがスーパーGOLFワールドのシステムを支配し、猿に新たな試練を課してきた。はたして猿はタイタンIIの野望を阻止することができるだろうか。本作ではプロローグとオープニングに「パーマン」や「忍者ハットリくん」のキャラたちと、藤子作品でお馴染みの「小池さん」が隠れキャラとして登場してる。1987年3月14日から東宝系で公開。
出典:wikipedia
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