TVQスーパースタジアム(テレキュー スーパースタジアム)は、TVQ九州放送(旧:TXN九州)で放送されているプロ野球中継。ここでは2012年9月まで土曜夕方に放送されていたスポーツ情報番組についても取り上げる。基本的に、福岡を本拠とする福岡ソフトバンクホークス(旧:福岡ダイエーホークス。以下「ホークス」とする)戦をホーム・ビジター問わず中継している。TXNにおいてローカルセールス枠が設けられている火曜日と土曜日(特に前者)のナイトゲームを中心に放送している(これは他の系列局でも同様)。但し、中継権の関係やTXNの都合で放送できない場合があり、その際は火曜ならテレビ西日本がネットワーク番組『カスペ!』枠を利用して中継し、TVQではTXNのネットワーク番組や遅れネットになっている番組を放送する。2010年からはRKB毎日放送が『今日感テレビ日曜版』を優先放送するようになったこともあって、通常洋画を放送している枠で日曜日のデーゲームも中継を行っている。他の系列局はもとより、地上波の民放と比較しても中継日数は多い部類に入り、実に年間20 - 30試合程度にも及び、自社制作率維持の礎とも言える番組である。2011年はホームゲームを13試合、ビジターゲームを8試合、合計21試合中継した。2013年はホームゲームを8試合、ビジターゲームを13試合、合計21試合中継する。原則として放送時間の延長は行われないが、1999年(平成11年)にホークスが福岡移転後初のリーグ優勝を決めた試合では、特別に放送時間が延長された。2015年(平成27年)は、優勝マジックが『2』だった為。日本ハムが負けてソフトバンクが勝ったら優勝となっていたが、結果は日本ハムが勝ってソフトバンクが負けたが。『開運なんでも鑑定団』を、休止した上で延長された。現在は全試合がハイビジョン制作となっているが、導入当初は福岡Yahoo! JAPANドームでの試合時のみ行われていた。放送を開始したのはTVQが開局した1991年の4月23日、まだ開局して1か月も経たない頃である。当初は野球中継のノウハウが乏しかったことから、当時ホークスのオーナーであったスーパー・ダイエーが筆頭株主だったサンテレビジョンと提携し、実制作を委託した上でTVQが「技術協力」という形で制作する体制を取っていた。実況アナウンサー・解説者ともにサンテレビから派遣されたため、『サンテレビボックス席』と全く同じ内容となった。また、テレビ埼玉(テレ玉)から対埼玉西武ライオンズ戦をそのままネット受けしたこともある。その後、自社での制作体制が整った後は、『KBS京都エキサイトナイター』など独立局にネットした事例もあった。2003年には福岡ダイエーホークス(当時)が日本シリーズに進出したため、ダイエーVS阪神第7戦の放映権を獲得した(テレビ東京の日本シリーズ中継問題に関する項目も参照のこと)。なお、その後TVQでの日本シリーズ中継は、2011年・福岡ソフトバンクVS中日・2015年・福岡ソフトバンクVS東京ヤクルトと2度中継の実績がある。土曜夕方のスポーツ情報番組が『スポスタ』となってからは、副音声を使った応援実況放送の取り組みが始められ、完全デジタル化後はNHK BS1などで行われていた、実況音声を除いた球場内音声のみを副音声で流すダブルステレオ放送も行われるようになった。番組は基本的にTVQのみのローカル放送だが、一部の試合はBSジャパンでも同時放送されることがある(試合開始から終了まで放送)。クライマックスシリーズや日本シリーズにホークスが進出した場合は、これに加えて系列各局でも同時ネットされる(全国放送時はテレビ東京が制作を担当し、TVQは「制作協力」となる)。このほか、交流戦の対阪神戦はテレビ大阪や近隣の広域圏独立民放、対巨人戦はテレビ東京、対西武戦はびわ湖放送、対中日戦はテレビ愛知、などの放送がされる。ただし、その場合は土曜スペシャルなどのレギュラー番組を休止して放送する。なおかつて火曜日の19時台がアニメ番組枠になるまでは、毎年7月中旬頃の1試合のみ、全国ネットで放送していた(『火曜ゴールデンワイド』枠として)。2名ともFOX SPORTSで放送の球団制作中継の中継を兼任。相手チームによってテレビ東京系系列局から解説者の派遣あり。所属無記名は担当時TVQアナウンサー。対戦相手球団は系列局からアナウンサーを派遣。なお、TVQでは経費削減のためアナウンサーを減らしており、人手不足になるときはビジター球場当該地域のTXN系アナが担当することもあった。2015年現在ではTVQのスポーツ担当のアナウンサーは結城1人であるため、多くの試合でリポートをフリーアナウンサーの信川が担当している。またビジター側の地元局との2局ネットとなる場合には信川を起用せず、ビジター局から実況担当のアナウンサーも派遣する事が多い。野球中継が無い日は以下のような編成となる。以下は2012年度上半期の事例。2013年4月16日にテレビ東京で「開運!なんでも鑑定団」スペシャルが放送されるが、テレビ北海道とテレビ愛知同様時差放送となる。2013年は2012年11月から土曜スペシャルの枠に『土曜の夜は!おとななテレビ』が放送されるため、現時点で振替放送については未定。通常は行われない。ただ、2011年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ・ファイナル「ソフトバンク 対 西武」が第6戦(11月8日)に決着が持ち越された場合、テレビ東京でマルチチャンネル編成(臨時に077を開局させる)が計画されていたが、第3戦(11月5日)でホークスの優勝が決まったため、この試みは行われなかった。TVQでそれを実施するかについては未定だった。VIVA!!SPORTAS(ビバ・スポルタス)は、TVQ九州放送で放送されていた生放送スポーツ情報番組。略称は「ビバスポ」。地元のスポーツチーム・福岡ソフトバンクホークスやアビスパ福岡や、その他の県内でのスポーツに関する最新の情報を提供していた。なお野球中継がある週は、休止となったり、通常通り放送して繋げたり、野球中継の副音声に参加したりと、その時々で対応がまちまちだった。TVQの夕方におけるスポーツ情報番組のはじまりは、『スポーツ天国 熱血!!タカハチ組』である。その後この番組に関わっていた川上政行の退職などもあり、『SPORTS STADIUM』(スポーツ・スタジアム。略称:スポスタ)に衣替え。井手迫弘美を女性キャスターに起用していた。そして2007年度の改編に伴って始められたのがこの番組であり、TVQ土曜夕方のスポーツ情報番組としては3代目であった。当初はキャナルシティ博多内に当時店を構えていたスポーツオーソリティから放送されていたが、保安上の理由などもあってTVQ本社からの放送に切り替えられた。ちなみにTVQ本社はキャナルシティからも近い。当初はコンバット満と女性アナウンサーの立花麻理に、主に野球解説者を中心としたご意見番のトリオという形で進行。このスタイルが長く続いたが、立花が多忙になったこともあり、2011年10月に地元のモデル事務所・エレガントプロモーション所属の野母優花がリポーターとして加わり、立花に代わって取材を担当するようになった。2012年度秋改編で、TVQが自社制作番組の体制を大きく見直したことにより、9月29日の放送を最後に10年以上にわたる土曜夕方のスポーツ情報番組の歴史そのものの幕が引かれた。改編等の都合による特別編成を挟んで、11月10日から大型ワイド番組『土曜の夜は!おとななテレビ』が始められることになっており、コンバット満はこの中でスポーツ情報コーナーの仕切りを担当することになっている。ちなみにこの枠については、テレビ大阪では『おとな旅あるき旅』を、テレビ愛知では『遊びに行こっ!』を、テレビ北海道では『旅コミ北海道じゃらんdeGO!』を、野球中継と基本的に無縁なテレビせとうちでは『ワク!どき!探検隊』を、それぞれ放送しており、TXNにおいて自社制作枠として位置づけられている。基本的に、『SUPER!STADIUM』担当者で当番外の人が出演していた。番組内では毎回テーマを決めて随時応援メッセージを募集していた。ほか以下は番組内で企画された野球オフシーズンを中心にした企画。
出典:wikipedia
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