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あるなしクイズ

あるなしクイズは思考力が試されるクイズの一種である。種類としては古くから存在したが、「あるなしクイズ」という呼称自体は芦ヶ原伸之の考案による。「あるなし」(小説家・パズル作家の雅孝司による)、「あるクイズ」とも呼ばれる。さらに略して「あるなし」、「あるない」とも言われる。この種のクイズは江戸時代には既に存在していたといわれており、また雅孝司が1982年の著書で1作発表しているが、広く流行したのは、芦ヶ原の監修によるテレビ番組『マジカル頭脳パワー!!』(後述)で取り上げられたのがきっかけである。出題者はある共通点を持つ言葉を左側の「ある」の欄に列記し、共通点を持たないものは右側の「なし」の欄に列記する。このとき、「ある」と「なし」の語句は共通しているものにする。解答者はその共通点を当てる。ただし「あり」だけ見れば正解できるとは限らず「なし」もよく見なければ正解に繋がらないこともある。また通常とは逆に「なし」の部分に持たせた共通点を回答としている場合もある。あるなしクイズのパターンには1.-4.のパターンは字面に関するもので、ある特定の言語、たとえば日本語に依存するものであるため、他の言語に訳すれば問題が成立しなくなるケースが多い。5.の場合は純粋な知識を試されるケースが多く、また「ある」「なし」の言葉を外国語に訳しても成立することがある。どれに該当するかは解答者自身が推理しなければならない。「くっつき」と「隠れ言葉」およびその発展形は他の形式より比較的問題を作りやすい傾向にある。発展形として、あるなしの法則には列挙する順番などが関係しているものもある。後述の例3を参照のこと。あるなしクイズは以下の番組などで放送された。答えは「『ある』のほうの言葉には都道府県名が隠れている」(パターン4「隠れ言葉」、ぎふ(岐阜)、しが(滋賀)、きょうと(京都)、こうち(高知))。答えは「『ある』方の言葉には十二支の音読みが隠れている」(パターン4「隠れ言葉」、子(ね)→丑(うし)→寅(とら)→卯(う))で、列挙する順番が関係している例である。特殊なパターンとして、「ある」から始まって、「ある」方の言葉を順番につなげるとしりとりになっている(例:ある→るつぼ→貿易→……)、「ある」方の言葉を順番につなげると童謡の歌詞になる(例:豆→蛾→星→イカ→空→やる→象→みんな→出中→欲→食べに来い)というパターンもあった。答えは「『○ん○ん』という言葉が作れる」(あんざん、ポンカン、さんらん、にんしん(妊娠))で、パターン1「文字がくっついて他の言葉になる」問題の一例である。答えは「順に頭に『いち』(一)『に』(二)『さん』(三)『し』(四)『ご』(五)を付けると別の言葉になる(イチゴ、煮干し、サングラス、司会者、ゴリラ)」。上と同様「文字がくっついて別の言葉になる」系の問題だが、例2のように順番が関係している。答えは「変換させると動詞になる言葉」(押す、去る、知る、貼る、置く、帰る、暮らす)。言葉の文字をそのまま使い、意味だけを変える場合もある。答えは「真ん中に『だ』が入る言葉」(小玉、花壇、メダカ、下り、課題、裸足、フラダンス)。くっつくパターンの変則的なパターンである。尚、この場合の「ある」の項目の文字数は必ず偶数になる。答えは「あがる(上がる、揚がるなど)物」(注:「あがる」は外国語と解釈によって全く別の言葉となるため、これも日本語に依存している)。項目のその物の性質に注目した方が解きやすいものもある。答えは「『ある』のほうには"色がある"(パターン5、『ない』のほうは透明)」。一般的なあるなしクイズは「なし」のほうは重要でないが、この問題のように「なし」のほうに注目したほうが解きやすいものもある。答えは「『ある』の方の国旗は『赤』と『白』の2色が用いられている。(パターン5)答えは「『ある』のほうは日本の紙幣に印刷されているもの」であったが、これは『マジカル頭脳パワー!!』で出題した当時のものであり、2000年以降は成立しなくなっている(女性は2000年から発行が開始された二千円札の紫式部や2004年発行の五千円札に描かれた樋口一葉。そして、2004年発行の千円札の肖像は夏目漱石から野口英世に代わり、五千円札からは地球・富士山が削除されている)。このように、出題当時は成立していても後の時代(あるいは前の時代)では成立しなくなる問題も存在する。例1-例7の問題が日本語の字面に依存する(外国語では成立しづらい)ものであるのに対し、例8-例10は日本語の字面に依存せず、外国語に訳しても成立する(また、知識そのものが試される)。あるなしクイズにはいくつかの変種が見られる。

出典:wikipedia

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