源 義国(みなもと の よしくに)は、平安時代後期の河内源氏の武将。源義家の子。新田・足利両氏の祖にあたる。源頼信-頼義-義家と伝領した摂関家領上野国八幡荘を相続した。長兄義宗が早世し、次兄義親が西国で反乱を起こすと、三兄の義忠とともに次期「源氏の棟梁」としての期待を受けた。しかし、乱暴狼藉を行ったことや、時代の趨勢に合わないと義家に判断されて後継者から外されていった。叔父義光との抗争(常陸合戦)には敗れ、常陸国は義光流の佐竹氏に譲ることになったが、足利庄を成立させるなど、下野国に着実に勢力を築いていった。晩年にも勅勘を被るなど、気性の荒さは改まらず、荒加賀入道と言われた。義国の生年、没年は諸説があって定かではない。通説では、寛治5年(1091年)生まれ、仁平4年(1154年)出家、久寿2年(1155年)6月26日に死去となっている(尊卑分脈)。他の生年説は以下の通り。末裔には山名氏、里見氏、桃井氏、石塔氏、吉良氏、今川氏、細川氏、畠山氏(源姓)、斯波氏、一色氏、世良田氏、戸崎氏、岩松氏、最上氏などがある
出典:wikipedia
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