『だから僕は、Hができない。』(だからぼくは えっちができない) は、橘ぱんによる日本のライトノベル。イラストは桂井よしあきが担当。アダルトゲームのシナリオライターとして知られる橘ぱんの、一般向け初のライトノベル。2010年6月から富士見ファンタジア文庫で発表されており、2013年8月まで全11巻が刊行された。また、『月刊ドラゴンエイジ』では岡霧硝の作画、『ファミ通コミッククリア』では東雲龍の作画によるコミック版がそれぞれ連載されている。2011年12月にテレビアニメ化が発表され、2012年7月から9月にかけて放送された。テレビアニメ版のストーリーは、第3話以降に原作と大きな違いが生じ、第5話以降はアニメオリジナルストーリーになる。そのため、ヒロインの性格・主人公の寿命・死神と人間の関係など、世界設定にも違いが見られる。小説とアニメでは設定が異なる。以下はアニメ版準拠。2012年7月から9月にかけ、AT-XおよびBS11、独立局にて放送された。テレビ放送全12話+テレビ未放送OVA1話。テレビアニメ版『ヨスガノソラ』のスタッフが再集結し、制作している。女性キャラクターの裸体や扇情的な描写については、AT-Xではほぼ無修正となっているが、地上波では大幅な黒帯や白帯で隠す修正が用いられている。桃園学園の高校生加賀良介は、ある雨の日、自宅前に佇む少女リサラ・レストール(王家を守る女家の筆頭)と出会い、ずぶ濡れだった彼女を自宅に招く。「特異者」と呼ばれる人間を探しにきたという死神のリサラは、人間界に留まるため良介に「折れた剣のグラム(の半身)」を埋め込み、良介の生きる力「エナジー」を受け取ることにする。事情を聞いて半信半疑だった良介だが、突如現れたリサラの敵の魔物に襲われる。エナジーの少ないリサラは本来の力を発揮できず窮地に陥るが、破れた服から覗くおっぱいを見た良介のすけべ心から湧き出たエナジーがリサラを回復させ、魔物を撃退する。その直後、リサラから「3か月後に死ぬ運命」と聞かされた良介は動揺するが、リサラの探す“特異者”の力なら新しい命を貰えると言われ、リサラとの同棲・協力生活を始めることになる。幼馴染の美菜、リサラの従姉妹・キュール、グラビアアイドルのイリア達のヒロインも絡み、特異者を探す中、やがてグラムを狙う死神ガルダーブロウグとの争い・死神と人間の関係・良介の命・恋などが進展していく。2012年9月26日から2013年2月20日まで発売。BD初回特典として、桂井よしあきの描き下ろしによるOMDスリーブBOX、橘ぱんと岡霧硝の書き下ろし小説と漫画が付属された特製ブックレット「オレ様invisible dictionary」、エンドカードをあしらったポストカード「実にけしからんポストカード」が封入されている。2012年7月4日から10月24日まで、音泉とHiBiKi Radio Stationにて2タイトルが交互に配信された。
出典:wikipedia
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